アメリカ株価が史上最高値?アメリカ株はもう売るべきか?

はじめに

アメリカ株が今歴史最高レベルをちょうど突破するところです。
あとほんの少しです。ここを突破すると売るべきなの?
過去を見てみると。

S&P500 – Chart

指を指しているところでは、前のレベルを突破した後に暴落。そしてその次も前のトップのレベルのところを超えたところでまた10%くらい暴落しました。
過去何回もこのようなことがあったので今回も売るべきなのか?ここに対して僕の分析を紹介したいと思います。

今日のテーマ

①アメリカ株が歴史最高値を超えるニュースとは何なのか
②分析
③オススメ

①アメリカ株が歴史最高値を超えるニュースとは何なのか

今話題になっているのはS&P500の歴史最高値を超えるかどうかというニュースです。なぜこれがこれほど大きなニュースなのかというと。S&P500はアメリカの株式指数で皆が最も見ている株式指数です。実はDow Jonesではないです。

S&P500 – Chart

S&P500は今$3381です。そして、過去に2月辺りに$3386だったんです。ちょうどあと0.2%くらいで超えるんです。
その歴史最大というのはマーケットが開いている時ではなく、マーケットが閉じる時の価格で測られます。あとちょっとで突破します。
だから、他の海外のニュースに載る前にこれをどうするべきか皆さんに紹介したいです。
これが話題になっている理由は、過去に最高レベルを突破した時にその後に暴落が来たからです。

S&P500 – Chart

初めにも説明したように、過去毎回のように下がっているんです。
これがまた起きるのか。コロナで一直線で上がっているので、ここでまた下がるのか。チャート的にはかなり回復したから下がりやすいようにも見えます。
と、浅い気持ちで考えてしまうかもしれないので2番目の分析にいきます。

②分析

短期と長期の両方を分析したいと思います。

短期の分析

S&P500 – Chart(短期を分析する)

短期を分析する時は、日足を分析します。まずチャートのパターンを見ようとすると、あまり大きなパターンはないです。
次に出来高を見てみると。僕は出来高はETFを見るんです。指数を見るとリバランスとかのノイズが入ってしまうので。

SPY – Chart

なので、ETFを見てみると。これはすごく夏枯れで少ないですね。だから、あまり当てにならないです。
次にMACDとかストキャスティクスを見てみましょう。

S&P500 – Chart(MACD)

MACDを見てみると一応、上がっている傾向です。
これは、少し設定をいじっています。

MACD – 設定

これはなぜかというと、普通より長くMACDのトレンドを見たいので。皆さんMACDをもし知らなかったらぜひ過去のMACDの記事を見て下さい。
僕が気づいたのはS&P500のトレンドは長引いているのでそれをみたいからです。もう少し低い数字だと虚偽シグナルが出ていたのでこの数字にしました。

S&P500 – Chart(ストキャスティクス)

ストキャスティクスも普通より少し長くしています。これも一応上がっている傾向です。

ストキャスティクス – 設定

RSIの方も見てみると、少し高い位置にいますが上がっている傾向です。

S&P500 – Chart(RSI)

なので、短期はそんなに強い上がりでもないですが、上がっているトレンドです。

長期の分析

次に、長期の分析をしたいです。
長期で分析する時は週足で見ます。そして、長期で分析する時にはMACDとかストキャスティクスはあまり使いません。なぜかというと、設定でいじりやすくなるからです。

S&P500 – Chart

まずここで見たいのは、2018年の9月や2019年の9月のトップになっていたようなところです。
僕が今日注目してい見ているのはボラティリティです。

VIX – Chart

ボラティリティも過去のトップをつけて暴落をしたような時には上がりました。
ボラティリティを見てみると、21.4です。これは歴史的な平均値にまだ戻っていないんです。
なので、まだボラティリティは下がれると思います。
これは2018年の9月とか2019年の4月とかのところとは状況が違います。それぞれは13くらいしかボラティリティの値はありませんでした。

次に見るのがVVIX / VIXです。

VVIX / VIX – Chart

これは、VIX(ボラティリティ)が変動率(恐怖指数)です。VIXはだいたいマーケットが下がっている時に上がるんです。
それとは別にVVIX(VIXの変動率)というものがあるんです。VIXの変動率なのでデリバティブです。VVIX / VIXの比率を見ると、僕の説では時々マーケットの株式指数より先に動くんです。
例えば、上のチャートの最近の暴落から回復を開始したのは3月9日辺りになっています。

S&P500 – Chart

なのに、S&P500が底を打ったのが3月16日とかなんです。なので、VVIX/VIXの方が先行指数かなというのが僕の説です。

VVIX / VIX – Chart

そして、これは今、上がっている傾向になっています。
しかも全然過去のレベルに戻っていないので全然まだまだ上がれる。これを過去の暴落があった時と比べてみるとちょっと違うんです。

VVIX / VIX – Chart(2018年辺り)

過去の2018年のところではここで下がって。

VVIX / VIX – Chart(2019年辺り)

そして、2回目が2019年でカーソルがあるところ辺りです。そこで下がりました。

VVIX / VIX – Chart(2018,2019辺り)

ここを見ると、まず下落のトレンドでした。そしてもう1つ線を引いてフラッグパターンが出来上がっていると思います。
そして、フラッグパターンを下に抜けました。興味深いです。
今も実はフラッグがあるんです。

VVIX / VIX – Chart(直近)

これは上向きに突破しているように見えます。なのでこれは全然状況は違います。
そして、もっと皆さんに深く分析を紹介したいです。
ポジションについてです。オススメなのは、CFTCとかCOTが毎週出しているレポートです。
この中でNetを見るべきです。そして、Netを見る時に色々な見方があるので混乱しないで下さい。Dealer, Asset Mgr, Lev Money, Other Rept, Non Reptというのがあります。まず、Other Rept, Non Reptはとても小さなものなので無視して良いと思う。Dealerというのもこれは投資銀行とか証券会社で注文を取っている方なのでこれは逆なので見なくて良いと思う。後は、Asset MgrかLev Moneyが残ります。Lev Moneyはマージン(レバレッジ)を用いて行うので商品によります。FXだとLev Moneyの方をよく見ないといけないです。今回の場合はあまり適切ではないと思う。
なので、今回見るべきはAsset Mgrです。これは投資機関の純ポジションです。

COT Report: S&P 500 – Asset Mgr(投機純ポジション)

これはおもしろく、S&P500の先行指数になっています。2018年のときにも先にポジションが底を打ってからS&P500が底を打っています。
そして、今のポジションを見るとここ何年かの中で全然高い位置にはいません。もっと上がれます。
そして、皆が懸念している2018年と2019年に歴史最高価格をつけて暴落した時を比べてみると、その時は今よりずっとポジションが高いです。なので、ポジション的にも今は低いと思います。
そして、ボラティリティを見てもまだ上がれると思います。
だから、僕の結論としてはこの1週間とか2週間ではイベントがない限り暴落とはならないと思います。

③オススメ

僕のオススメは何なのか。皆さん、投資は自己責任です。
今日オススメするのは短期です。僕の長期のオススメは毎月下の図のように分散して積み立てを行うということです。これを資産の7割から9割行って、短期的な投資を3割から1割行います。

短期的には、全然パニックする必要はないと思う。
記事は世界中でたくさん出ると思う。「アメリカ市場が歴史最高を突破した、ここから暴落するかも知れない」と。
僕の意見では、何も売るべきではないと思う。何も変えるべきではないと思う。逆にこれから追いつく株があると思う。今まで言っていた、XLFとかは追いつくことができると思う。XLEとかも追いつけると思う、けどもう少し分析しないといけない。航空会社も上がれる可能性があると思う。
とにかく、恐れることはないと思う。短期的に急にパニックして何かを売るというのは僕のオススメではないと思います。

今日も皆さん見てくれてありがとうございます!
英語動画もぜひ見て下さい!

おわりに

英語動画

元動画

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