FXIは買っても良いかも!中国の洪水と三峡ダム、中国経済と中国株への影響は?

はじめに

中国!豪雨と洪水。この2ヶ月間で大きな経済問題になっています。これに対して皆さんにアップデートをしたいです。
最近、三峡ダムが放流を行っている。これがどのように経済に影響を与えているのかを説明したいです。

今日のテーマ

①一体何が起こっているのか
②中国の経済に対してどのような影響があるのか考察
③中国の株式市場への影響はどのようなものか
④僕のオススメ

①一体何が起こっているのか

これは、色々なところでニュースになっていますが中国で豪雨が起こっています。例年起こっていますが、今年はかなり被害の大きいものでした。

それによって、2020中国洪水という名前が付けられています。
これが始まったのが6月辺りで、それから2ヶ月半くらい続いています。ここでいちばん重要なポイントは三峡ダムという単語です。これは長江に作られているダムです。
そのダムに対して今週起こったニュースは、11門のゲートから放流を行いました。なぜかというと、今週中に水位が161.81メートルに達したからです。
これは本当にひどい問題だと思います。
この問題に対して、今日は経済的な面で説明をしたいです。

②中国の経済に対してどのような影響があるのか考察

まず、三峡ダムだけでなくどこで豪雨や洪水が起きているのか。地図で見るとこちらです。

洪水の被害地域 – Wikipediaより引用

具体的には一番被害が大きい地域は、広西チワン族自治区、貴州省、四川省、湖北省、重慶市です。
そしてもう少し南の安徽省、江西省、浙江省、湖南省、福建省、雲南省も被害を受けています。
そして次に紹介したいのが、中国地域別のGDPです。

中国の地域別GDP – Wikipediaより引用

ここを見てみると。一番大きいのが赤い地域です。なのでこの3つがGDPに対して影響がある部分です。
先程の洪水被害の地域を見てみると、3つの地域は入っていないです。これがまず注目してほしいことです。そして、もう1つ注目してほしいことは、シンガポール大学とEast Asia Instituteが2020年でこの洪水がどれくらいのインパクトを与えるかのデータを出しました。それによると、0.17%との試算が出ました。
たしかにこれはひどいです。しかし、これを比較的に見てみると。
1998年に起きた大きな洪水では1.9%のGDPへの影響がありました。そして、2016年にも洪水の被害がありましたが、そちらでは0.3%の影響がありました。なので、客観的には他の事例と比べると小さい数字になっています。
もう1つ見せたいのが、他に今出ているデータについてです。
中国のComposite PMIです。今日はニュースの方でも言いましたが、スーパーPMI Dayでした。ぜひそちらも見て下さい。

中国Composite PMI

もし、PMIがわからなかったら過去のビデオを見て下さい。
PMIは50以上だとだいたい経済が拡大している、50以下だと経済が減少しているということを表しています。
こちらを見ると、今はコロナの前の状況まで回復しています。
そして、政府が発表しているものだけではなく、民間部門が発表しているものも見てみると。

China Caixin Manufacturing PMI

こちらは製造部門ですが、こちらも大きく上がっています。製造とサービスがあるのですが、中国は製造の方が経済に大きな影響を与えています。

China NBS Manufacturing PMI

中国の政府が出す製造PMIはの方を見てみると、政府の方がもっと謙虚ですね(笑)嘘ついていると怪しい政府の方が低い値を出しています。だから、誇張していないと思います。
偽装しにくいと言われている、輸入などを見てみると。

中国の輸入

こちらもかなり回復していますね。もちろん元通りには戻っていません。世界の貿易はまだしにくい状況です。ただ、国内の生産できている影響は強いと先程のPMIなどを見ると感じます。
そして、もう1つ見ていただきたいのは中国の食料の物価指数です。

中国の食料物価指数

ここを見てみると、農業商品の物価指数の懸念がある記事が上がっていますが、コロナの前とかと比べていても全然上がっていません。この上がりは異例な出来事ではありません。

③中国の株式市場への影響はどのようなものか

次に、株式市場について見ていきたいと思います。経済への影響は先程見ましたが、株式市場は先行指数として見られています。だいたい株式市場が動いてから経済の影響が出るんです。

SHCOMP(上海総合指数) – Chart

中国の株式指数に関しては、上海総合指数と香港総合指数があります。上海総合指数の方が中国人が多く投資を行っている指数になっています。
その上海総合指数では洪水が始まった6月からこれまでではかなり上がっています。上海の方は政府がたくさん買っているんでしょって思う人もいると思います。なので、政府が影響を与えることが難しい香港総合指数も見てみましょう。

HSCI(香港総合指数) – Chart

こちらに対する影響はほとんど外資です。ここも見てみると、6月よりかは上がっているということになっています。
だから、株式指数は先行指数としてあまり懸念を持っていないということです。

④僕のオススメ

これは長期的なポートフォリオのビデオをぜひ見てほしいのですが。

僕は、この緑の部分で中国のETFを積み立てをオススメしています。通貨を多様化させるのも僕のオススメなので、香港ドルなどで持つことも重要だと思います。
短期的にどうしたら良いのかというと。僕が昔オススメしたのはFXIです。これは中国ではなく、香港の指数に連動する指数です。

FXI – Chart

こちらを見ると、MACDは上がっています。ストキャスティクスも、RSIも全部上がっている傾向です。また、チャートの形もLシェイプのようで良い形です。でも、僕は少し懸念を持ちます。
僕はETFよりもっと基盤を見るべきだと思います。それは香港総合指数です。

HSCI – Chart

これを見ると方向は決めていないです。MACDも当てになるか怪しいです、何回か外れているので。ストキャスティクスも怪しいです。そしてRSIも50くらいで遊んでいるようでまだ方向は決まっていないです。
なので、これもLシェイプなので直感的に上がると思いますが、もし購入したければFXIを少しだけ短期的に買っても良いと思います。買わなくても良いと思います。
長期的には、2800という銘柄を長期的なポートフォリオに組み込むべきだと思います。ほとんどが日本円建て、米ドル建ての商品を持っていることが多いと思いますが、香港ドル建てなども持って多様化してください。多様化するとシャープ・レシオも上がります。

2800 – Chart

今日も見てくれてありがとうございます。
ぜひ、英語動画も見て下さい!

おわりに

英語動画

元動画

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