シャープ・レシオの説明!良い投資とは?誤解にハマらないで下さい!

はじめに

投資の鍵!これは、実は高配当株を買う!マネーマシンを作れば良いんだ!!
実は中田さんの動画を見て言っていたことなんです。
これに対しては僕は同意はしません。高配当株、イールドが高い。これは日本人が大好きな言葉です。
イールドが高くて、それをただ持っていれば簡単にお金持ちになれてしまうこれは誤解です。
そんなことはないと思います。間違っていると思います。
それはなぜかということを今回は説明します。

今日のテーマ

①高配当金、マネーマシンがなんで人気なの?
②なぜこれが間違っていると思うのか
③僕のオススメ

①高配当金、マネーマシンがなんで人気なの?

配当がとても高い株を買えば、あなたのパフォーマンスが高くなるということについてです。

S&P500

これはS&P500です。アメリカで一番大きな株式指数です。DOW JONESより有名です。
上のグラフはどちらもS&P500ですが、青い線の方は配当を入れたパフォーマンスです。赤い線は配当なしのパフォーマンスです。
青の方が高い!だから、これを作るべきだ!これが答えだ!!!
こんな理由で色々な証券会社とか投資銀行が配当が高い商品をいっぱい作りました。

20%くらいの配当が取れるものもあります。本当に取りたかったら。
日本でもREITが流行っています。REITっていうのは日本の土地を買っているんだよ?安全だよ!配当金も高い!
こういうのでお金を集めるやり方。
たしかに、長期的なチャートを見ると、S&P500も青い線の方がパフォーマンスが高い。
でも、なんで僕がこれが間違っていると思うか。

②なぜ高配当投資が間違っていると思うのか

これからもう少し難しい定義を使いますが、わからなかったら繰り返し読んで下さい。
まず、チャートを見せます。(ダンさんが使っているサイトはこちら

このチャートは紫の線緑の線がありますね。
色々なチャートがありますが、なぜ僕が2005年から2015年のチャートを選んだのかと言うと、リーマンショックが真ん中辺りにあったからです。だから良い例なんです。
緑の線株を75%、金を25%買ったポートフォリオです。世界的なファンドだいたいは株を70%買って、後は安全商品に入れているんです。緑の線はこの安全商品に金を入れたパターンです。
そして、紫の線はローテーションと言うんです。先月のパフォーマンスを見てもし株が弱かったら株の方のウェイトを低めるんです。そして、金の方を高める。これを毎月毎月するんです。
こういうローテーションで自分のポートフォリオを変えるんです。
そして、ここで重要なのは下の図です。

Seeking Alphaより引用(一部、説明のため番号だけ振らせていただきました)

CAGRというのは毎年の平均パフォーマンスを表しています。
Volatilityは標準偏差です。どれくらい動くのかを表しています。
Draw Downは一番下がった時の割合を表しています。
1はS&P500を買ってそのまま持っていた場合のパフォーマンスを表しています。
そして、2,3,4はそれぞれルールに基づいてローテーションを入れているパターンです。これによってパフォーマンスが変わるんです。
波に乗り始めるとパフォーマンスが変わるんです。いつも波に乗れって言うのはこういうところから来ています。
2の方を見ると、SPY(アメリカ株)、EFA(ヨーロッパ)、GLD(金)の3つをローテーションするとパフォーマンスが急に倍くらいになりました。
しかもVolatilityはほとんど一緒で、Draw Downは下がりました。なので、これはもっと良いです。
3,4を見てもわかるように色々なやり方があるんです。
この図で一番重要なところはSharpe Ratioという部分なんです。これは一体何なの!?
これからあなたがもしお金を作りたかったら、プロでも初心者でも絶対に知らないといけない定義です!Sharpe Ratio!(以後、シャープ・レシオ)これが鍵です!
シャープ・レシオが高いほど良いんです。

シャープ・レシオの定義

シャープ・レシオの計算はAsset Return(パフォーマンス) – Risk-Free Rate(国債の利回り、銀行に預けて作れる金額。今は世界的に0) / Standard Deviation(標準偏差)です。
今は、Risk-Free Rateがほぼ0だと言っているので、簡略化すると
Asset Return(パフォーマンス) / Standart Deviation(標準偏差)になります。
つまり、標準偏差に比べてどれくらいお金を作れたです。
例えば、ある投資家が全部の財産を1つの株に入れてそれを10年間持つとしましょう。これはものすごい変動率だと思います。リーマンショックのときには80%くらい下落したと思います。(株式市場が50%下がると、個別の株はだいたいもっと下がるんです)
だから、ものすごい波です。
それと比べて、もう1人の投資家が5つの株、2つの現金のような資産、3つの貴金属に多様化しました。
この時に2人とも10年間で同じパフォーマンスだったら、どちらを選びますか?
もちろん、2人目ですよね?変動率がもっと低くて、パフォーマンスが同じっていうんだったらもちろんそっちの方が良いじゃん!
そこが鍵なんです。
投資というのは、ただパフォーマンスを見てそっちが良いじゃんって決めないんです。これが高配当株だけを買うやり方の間違っているところです。
こういう風なやり方はしないんです。
これだったらただ、1つの株を選んでめちゃめちゃお金を突っ込んで集中投資!天才だ。この人の戦略が1番!というようには言えません。
ウォール街などの投資の世界はそういう風には動いていません。皆、変動率。あなたのポートフォリオのシャープ・レシオを見ます。
僕が面接で言われたのは、あなたのシャープ・レシオはどれくらいですか?ということです。
だいたいシャープ・レシオは1以上が良いんです。
そして、2が素晴らしい。3というのはめちゃめちゃ珍しいです。
それをするためには、シャープ・レシオの計算の式の標準偏差の方を低くするんです。ほとんどマイナスにならずに、毎月プラスになるような戦略が実は一番最強なんです。
これを言っているのは、色々な論文があります。トップだと思う論文を見てみると。
この論文でいちばん重要部分はこのチャートです。

これは90年代の株式市場が完璧に上がっていた時の話ですが、株を買ってホールドするより、デイトレードのパフォーマンスが高かったんです。
これはなぜかと言うと、シャープ・レシオが高く標準偏差が低いんです。
お金を作る時にはただパフォーマンスが高いだけではダメなんです。標準偏差が高いとストレスが高いです。
一番良いのはパフォーマンスが良くて、かつあまりマイナスが無いことが良いことなんです。
これをやるためには、ただ株を買って、マネーマシンにするのは間違いです。
配当だけで守られているように思うのはトラップです。コロナショックが来たような時には35%とか一ヶ月で下がったんです。リーマンショックが来た時は1年で55%です。
配当なんてどうだっていいじゃん!誰が気にするの!?55%下がってるんだよ?
このトラップに入らないで下さい。

③僕のオススメ

どうしたら良いのか?
あなたの経験によりますが、いつも僕が紹介するようなデイトレとかは初心者のためではないですがただ株を持って何もしないよりパフォーマンスが良くなります。
株を持って積み立てるのも全然悪いとは言いません。しかし、デイトレが悪いっていうのは間違っていると思います。
デイトレのやり方を学べば、パフォーマンスはもっと高くなります。しかし、難しいです。
だから、僕のオススメは両方やることです。
特にあなたが初心者だったら、ほとんど自分の財産を積み立てるんです。自分の財産の90%を長期投資にやって、残りの10%でデイトレをします。
もしあなたが経験を持っている人だったら、もう少しデイトレの比率を上げるんです。なぜかというと、マーケットがショックになるような時にはこういうやり方の方がパフォーマンスが高いんです。
自分の性格などを見て判断してください!
どれくらいの割合で長期投資をするのか、短期投資をするのかを自分で決めるべきだと思います。
僕は短期投資の割合が高いです。そうすると、毎年のマイナスはほとんどないです。
なぜかというと、下がり始める時は僕は全部売って逆にショートしたりするんです。
だから、僕が言いたいのはただ株を持ってマネーマシンを作るというのは間違いだと思います。

今日も見てくれてありがとうございます!

おわりに

元動画

高橋ダンさんが出版する本

以下の本を出版されます。興味のある方はぜひお手に取って見て下さい!

高橋ダン著:世界のお金持ちが実践するお金の増やし方

このブログについて

このブログは大きく2つのグループで構成されています。(それぞれのカテゴリをクリックすると記事一覧に飛びます)
ダンさんのYoutubeをフォローするための2つのカテゴリ
ニュースカテゴリ
投資情報カテゴリ

影武者自身が興味があることなどを発信する雑談カテゴリ
影武者通信カテゴリ

皆さんがお楽しみになれるように、色々なコンテンツを発信していきたいと思うのでよろしくお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です