安倍総理の辞任で円高は続くのか?ユーロとビットコインへはどんな影響があった?

はじめに

金曜日に我々日本人として人生が変わりました。安倍総理。戦後最長日数の安倍政権が終わりになった。
このニュースで色々なインパクトがありました。株式市場のインパクトは金曜日に話しましたが、FXのインパクトもすごく大きいんです。

USDJPY – Chart

ニュースが出る前は106.95辺りだったんですが、ニュースが出た後は105.33辺りまで下がりました。全体で1.5%くらいの下がりでした。
この大きな円高、これから続くのか?解説をしたいと思います。

今日のテーマ

①ドル円のチャートを見てこれから円高は続くのか
②ユーロにはどういう影響があるのか
③ビットコイン、リップルにはどういう影響があるのか
④僕のオススメ

①ドル円のチャートを見てこれから円高は続くのか

ドル円のチャートを分析する

まずはドル円です。大きなニュースが出て、ドル円は1.5%くらい下がりました。

USDJPY – Chart

大きな下がりですね。

USDJPY – Chart

このチャートでは何日か分の動きを包む、包みキャンドルがあります。
数えると9日分の動きを包んでいます。これは取引日数なので2週間くらいなんです。
大きな包み足です。とてもデカイです。これがすぐに目立ちます。
それと、MACDも見てみましょう。

USDJPY – Chart(MACD)

皆さん知っていると思いますが、ドル円に対してはこの数ヶ月ムカついています。
僕はトレンドが見えない限り手を出さないんです。ライオンとして獲りやすい獲物を獲りに行く。なので、トレンドが見えなく武器があまり使えない時にはあまり手を出さないです。
ドル円はあまりトレンドが見えなくて、MACDも全然スムーズではありません。
なので、あまり当てにはならないのでMACDは無視です。

USDJPY – Chart(RSI)

RSIの方もごちゃごちゃしているのでよくわからない。一応50以下なのですが、ずっと50辺りをウロウロしています。

USDJPY – Chart(ボリンジャーバンド)

ボリンジャーバンドを見てみると、下の方にいますがボリンジャーバンドは過去の20日を計算した標準偏差なのでまだデータが全然入っていない。
皆さん、今僕が紹介したインディケーターがわからない場合は過去のビデオを見て下さい。(MACDRSIボリンジャーバンド)この3つの秘密兵器は全部理解してから僕のビデオは見た方が一番効率的だと思います。
これらを全部見ましたが、今重要なテクニカルインディケーターはないと思う。

円のポジションを見てみる

一応、ポジショニングも見たいです。円を分析する時には、投機的な純ポジションを見ます。
これを分析する時には色々なポジションがあるのですが、NonReptとOther Reptはポジションが少なく、Dealerの方は逆です。Dealerというのはブローカーディーラーということなので、投資銀行、証券会社などの注文を受けている方なので逆になります。
なので、Asset MgrとLev Moneyが残ります。FXの世界ではだいたい皆マージン、レバレッジを使っているんです。これが普通なんです。だから、Lev Moneyの方が重要なのでAsset Mgrも見なくて良いと思います。

CFTC投機純ポジション – 円

そして、ここ5年のポジショニングを見てみると、ほぼ平均的です。何も大きな出来事がない。
これは数ヶ月前にも言いましたが、円のポジションは薄いんです。なのでドル円をここ数ヶ月間動かしているのはドルが発生点になっています。
なので、ここの動きも基本的にはドルの動きだと思う。ただ、円の動きも金曜日は少しは入ってはいるとは思う。ここ数ヶ月間はほとんどドルだと思う。上のポジショニングの図も金曜日の動きはまだデータとしてほとんど入っていないと思う。だから、ここからポジショニングは強い方向へ動くかもしれない。

ドル円まとめ

トータルで見ると、インディケーターはほとんど使えず方向性は見えませんが、一番大きなヒントは最初に言った包み足です。これを見ると、逆には行きそうになく、円高に行きそうです。
ボリンジャーバンドは過去の20日間の標準偏差なので、これから膨らむと思います。

②ユーロにはどういう影響があるのか

ユーロはドルの次の世界の準備通貨だと思う。そしてその次が日本円かスイスフランか。

ユーロに関する復習

ユーロに関しては2週間くらい前に売るオススメをしました。

EURUSD – Chart

なぜかというと、MACDがスムーズに切っていたからです。そして、そこからバーンと上がって次の週に半分切るようにオススメをしました。その後にまた下向きでいい傾向でしたが、安倍総理のニュースでまた動きました。

現在のユーロの状況と分析

なぜ金曜日に上がったかと言うとドルが売られたからです。ユーロが買われているわけではないです。
これは世界的なFXを全部見ると、ドルが売られています。チャートの右側の一覧を見ても、ドルが分母になっているものは緑色になっていて、ドルが分子になっているものは赤になっています。
全部一方通行なので、金曜日に起こった出来事はドル円がすごく売られたんです。
強制的な売りとは言いませんが、売り圧力がとても大きかったんです。なので、これがドル全体の世界に影響が出て売る圧力が出たということです。
ユーロにも影響が出ました。

EURUSD – Chart

チャートを直感的に見ると、MACDは下がっていて、RSIはまだ良くわからず、ボリンジャーバンドの幅は小さいです。なので、この影響はドルがまた押すと思います。
また、ユーロのポジショニングでおもしろいところを見つけました。

ユーロ投機純ポジション

先ほどと同じように、Lev Moneyを見てみると。今は5年の間で過大評価されている。
ただ、歴史的に見ると、ポジションの方が先に動いて価格がその後に動くので。

ユーロ価格はポジションの後に動く

特に前の例だとそのように動いています。僕は過去に色々あると思いますが、直前の例が一番分かりやすいと思います。
最近の例だと2018年の1月でその時はポジショニングが先にトップに到達してその後下がり始めた後に、価格がトップになりました。
今はまだポジションがトップになっていないので、その後にならないと価格も下がらないと思います。
だから、MACD的には下がっている傾向ですが、ポジショニングはトップを過ぎていないです。この安倍総理が辞任するニュースは誰も予想していなかったのでこの発表があったためEURUSDのトレードも変わってしまうと思います。
だから、今持っている半分のポジションは切った方が良いと思います。(以前のオススメでポジションを取るように言っていたので、そちらの方のコメントです)
安倍総理が辞任するというニュースは誰も予想できないのでしょうがないです。

③ビットコイン、リップルにはどういう影響があるのか

これまで解説のリクエストが多かったので今回のビデオに入れました。
僕はビットコインもリップルも仮想通貨はFXだと思っています
なので、ここを見てどう思うのか。金曜日起こっていたのはドルの売り圧力です。ドルが売られていたので他のどの通貨も上がっていたということです。
これはビットコインに対しても言えることです。

ビットコインについて

BTCUSD – Chart

ただ、ビットコインのチャートを見た時に、1%しか上がっていなかったことには驚きました
ビットコインは金曜日の後にも取引が続いているのですが、ほとんど上がっていない。
ビットコインのようなボラティリティの高い商品はもう少し上がるはずだと思っています。ということは、ドルを売る圧力はビットコインに対してはそれほど影響がなかったように思えます。

BTCUSD – Chart

もう1つ気になったのは、短期的に見るとピラミッドのような形になっているので少し懸念を持つべきだと思います。

BTCUSD – Chart(MACD)

MACDも下がっている傾向で、しかもこれはスムーズです。ドル円みたいにややこしいMACDではありません。

BTCUSD – Chart(RSI)

RSIは階段みたいに下がっています。これもあまり良いトレンドではないと思います。

BTCUSD – Chart(ボリンジャーバンド)

ボリンジャーバンドもよくわからない鳥の口みたいになっています。
なので、少し下がるような傾向になっているというのが僕の分析です。

イーサリアムについて

次に、イーサリアムを見てみると。

ETHUSD – Chart

イーサリアムもチャートの形がよくわからないね。頭と肩2つではなさそうです。
MACDもRSIも下がっているように見えます。ビットコインと同じだけど、出来高もすごく小さいしちょっと傾向がよくわからないです。

リップルについて

XRPUSD – Chart

リップルは少し違いますね。Mが見えますか?Micro M Pattern(ググるとBig M Patternというものがあったので、そちらとの対比で使われるものかと思います)で、ダブルトップになっています。(チャートパターンについては岡三証券さんの方で良さそうなものがありましたので参照リンクを貼っておきます)
なので、下がっている傾向です。
短期的に仮想通貨を見てみると、ドルの売り圧力がありますがそれほど上がっていないということは買いたい人がそれほどいないという認識をしています。

④僕のオススメ

これを全部見て、僕のオススメは何か?
皆さん、投資は自己責任です!他のYoutuberなどを見てあなたの意見で決めて下さい。
これが一番皆さんに僕が教えたいのは考え方です。いつか僕がいらなくなるために、自分で判断ができるようにするためです。

僕のオススメは長期的に資産の7割から9割を上のように分散して積み立てます。これは1年以上の老後資金です。

FXを長期ポートフォリオに入れるかどうか

長期のポートフォリオの中にFXを入れないのが僕のおすすめです。
なぜかというと、FXはだいたいマージンやレバレッジを使っていて、レバレッジを利用したような商品は上のポートフォリオに入れるべきではないと考えているからです。危なすぎます。
FXは色々な通貨建てで緑の部分で分散できます。なので、短期で今日のオススメをしたいと思います。

ドル円のオススメ

USDJPY – Chart

まずはドル円!
これは、円高がしばらく続くと思います。でも、MACDがあまり使えないです。感情的にはチャートを見てすごく売りたいです。たぶんもっと行くと思う。
直感的なオススメは少しドル円を売っても良いと思います。
取引は時々直感的です。今は投資機関もどこも皆ドル円ではお金を作りにくい状態です。こういう時は大きな動きが出た時に取引をしたい。直近のロウソク足の動きも大きな動きですが、すごく極端かというとそうではないと思います。だから、本当に少しだけドル円を売って良いと思います。

ユーロに関するオススメ

EURUSD – Chart

ユーロに対しては、EURUSDのもう半分を切ります
つべこべ言わないで切ります。安倍総理が辞任した、こんなのは誰も予測できないからしょうがない。言い訳なしで切ります。
ユーロに対しては、実はEURJPYに移しても良いかもしれないと思います。ユーロも強いけど、もっと強いのは円です。

EURJPY – Chart

金曜日も0.45%下がっています。ということは、円の方がユーロより強かったということです。
なので、EURUSDをEURJPYに移すというのが適切な手段かもしれません。

ビットコインなど仮想通貨に関するオススメ

BTCUSD – Chart

最後に、ビットコインの方では短期的に持つ理由がないと思います。ドルの売り圧力があったので金曜日はもっと上がるはずだった、ユーロドルみたいに上がるはずだったけど、上がっていないです。
強い時にフォローしたく、MACDとRSIが下向きなので、ビットコイン、イーサリアム、リップルは短期的に持っていたら売って良いと思う。これは長期的にはデジタルウォレットにレバレッジなしで持つのがオススメです。
短期的には仮想通貨は持つ理由がないです。良い獲物は他にいるので、我々ライオンはここで狩る理由がないと思います。

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