大統領選挙でアメリカ株【リスク高まる】

はじめに

いよいよ始まった大統領選挙の討論会!
アメリカ時間29日に第一段階の討論会が始まります。
そして、これに対して世界中の投資機関が懸念を持っています。この大統領選挙に向かってどうなるのか!?
特に大統領が選ばれるまでの1ヶ月間であなたの資産はどうしたら良いのか解説したいです。

今日のテーマ

①なぜ大統領選挙に懸念を持っているのか
②マーケットを分析する
③僕のオススメ

①なぜ大統領選挙に懸念を持っているのか

一体何がどうなっているのか?
記事を見てみると。Optionとかを買っている人が多いみたいです。

特にPut Optionが多いようです。Put Optionはソフトバンクのビデオでも説明しましたが、未来に株を売るという権利です。使わなくても良い権利をプレミアムを払って権利を手に入れるんです。
これが今色々と買われているというのが先程の記事でした。

もう1つの記事は9月23日で終わった週に2.3兆円が売られたという記事です。
なので売り圧力がすごく強いということを示しています。これはコロナショック以来のすごい売り圧力です。
これはBank of Americaもレポートも出していました。今は心理的にとてもネガティブになっています。
一体なんでこんなに心配しているの?

簡単に言うと、大統領選挙で何が起こるかわからないからです。
バイデンが勝つと税金が上がるということを言っている人がいますが、大統領選挙では誰が勝つかわからないので、マーケットは不明確な状況が好きではないんです。
これが大きな理由だと思います。
今よく言われているのは、民主党が勝ったら税金が上がるということです。これは僕の過去のビデオを見てください。過去を見ると民主党の4年間の方が株式市場のパフォーマンスは良いんです。
過去のチャートを見てみましょう。アメリカの大統領選挙は4年に1回11月に行われるのでその前の1ヶ月を見てみましょう。
前回の2016年10月を見てみると。

S&P500

たしかに少し下がっていますね。実は9月時点から2%くらい下がりました。
そしてその後に上昇を続けました。

その前の2012年10月も見てみましょう。

S&P500

このときも実は2%くらい下がっていたんです。そしてその後上昇を続けています。
その前を見てみると、2008年のリーマンショックの時になってしまいます。

S&P500

この時は16%下がっていました。

その前の2004年を見てみると、0.9%上がりました。

S&P500

この後は上がり続けました。
その前の2000年も見てみましょう。この時はTechショックの時でした。

S&P500

この時にはマーケットが下がっている最中でしたが、1.2%下がっています。

これを見てリーマンショックとTechショックの時は例外として、この20年間ではマーケットが上がっている最中でも10月は少しストップするか下がるんです。
なぜなら懸念感が上がるからです。

②マーケットを分析する

実際どれくらい懸念感が上がっているの?
色々なボラティリティの指数がマーケットにはありますが、どれを見るべきだと思うの?
1つ見てほしいのはCNNが出している恐怖と貪欲の指数です。
こちらには7つの指標が出されていますが、これ見ると今は平均的というように言われています。

平均的と示されていますが、僕の意見では違うと思います。
たぶん7つの中でもPut Call OptionとかVIXの方がもっと重要かと思います。
ただ、マーケットは大統領選挙を中立的に見ていることを示しています。

③僕のオススメ

あなたの株をどう運用するべきなのか?
まず、マーケットがどのように考えているのか僕の意見を述べます。
先程のCNNが出している恐怖と貪欲の指数でもっと重要なのはPut Call OptionとVIXです。
なぜかというと、他の指数は時々合っているし、時々合っていないものがあるんです。
例えば社債の割合とか債権の割合などはFRBの影響がとても強いです。なので、マーケットが過大評価されているのか過小評価されているのかここから読み解くのは怪しいです。
他にはボリュームについてもこれは決算に関連して大きくなったりします。

僕の意見ではOptionの世界がもっと合っていると思います。これがアメリカ株式市場の心理指数を一番正確に表していると思います。
これを見る時に僕が一番見たいのはVIXです。
VIX指数とはat-the-moneyを使って測った指数です。これはPut Optionを今の価格で売る権利です。
そして、もう1つ心理指数があるんです。SKEWというものです。
SKEWはout-of-the-moneyを使って測った指数です。これはPut Optionを今の価格より低い価格で売る権利です。だから、不安を持っている人たちが買うかもしれません。

VIXは株式市場が下がる時に上がり、株式市場が上がる時に下がるんです。恐怖指数と言われています。

VIX

SKEWは株式市場と同じように動くんです。ただ、時々先行指数になるんです。

SKEW

これは2年間で見てみると。

SKEWとS&P500の相関係数

SKEWとS&P500は相関性が高いんです。ただ、SKEWの方が少し早く動く時があります。
なぜなら株式市場がすごく高くなった時に、保険としてout-of-moneyのOptionを買う人が出てくるからです。
そして、その後に下がるということが最近はあるんです。

だからVIXと逆なんです。VIXは上がる時に懸念を持って、SKEWは下がり始める時が懸念を持つべきなんです。

そして最後がPut Call Optionです。

Put Call Option

僕の意見ではこの3つを見ると。
まずはPut Call Optionを見るとちょっと低くなっていると思います。なので、それほどマーケットは懸念していないと思います。
SKEWの方を見てみると、下がり始めを示していないです。なのでこちらも懸念を示していません。

SKEW

そしてVIXはちょっと高いですね。

VIX

この3つの中で出来高的にいちばん重要なのはVIXだと思います。
Put Call Optionは投資機関がたくさん取引をしたら動かすことができます。
SKEWの方はもっと動きやすいです。なぜならout-of-money Optionはもっとボリュームが少ないからです。少数の投資機関で動かせます。
なので、大統領選挙に対する不安は既にマーケットに折り込まれていると思います。
古いニュースだと思います。
だから、僕の意見では長期的な投資では何も心配する必要はないと思います。短期的には少し下がるかもしれませんが、VIX指数にも反映されているので大丈夫だと思います。
だから、恐れる必要はないと思います。

今日も見てくれてありがとうございます!
ぜひ、英語動画も見てください。

おわりに

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