アメリカ株を買うな!トランプ感染ニュースでボラティリティ上がる

はじめに

トランプ夫妻がコロナウイルスに感染しました!
この影響で世界中のメディアが報道しています。
そして、またアメリカの先物が数分間で2%くらい急落しました。

S&P500先物

今は少し回復して1.2%くらい下がっています。
これを見て皆さんは2日前と同じだね!たぶん、回復しちゃうよねって思っていると思います。
僕の意見では違うと思います。
Optionの世界、ボラティリティの世界を見てみると激しくなっているので今はアメリカ株は買わない方が良いと思います。
なので、そのアップデートのビデオを緊急でしたいと思いました。

今日のテーマ

①トランプはどうやって感染したのか、どれくらいのリスクがあるのか?
②ボラティリティの分析
③僕の意見

①トランプはどうやって感染したのか、どれくらいのリスクがあるのか?

どうやってトランプが感染したのか?これはぜひもう1つ前のビデオも見てください。
これは本当に恥をかくようなニュースだと思います。

コロナ感染状況

アメリカは累計感染者数でも1番で恥をかいていたのに、それにプラスしてコロナをビッグディールではないと言っていたのにトランプが感染してしまいました。
そしてTwitterでコロナに感染し隔離されているということを報告しました。
僕は中立です。トランプもバイデンも好きではないです。
ただ、ここを見るとトランプを支持できません。

どうやって感染したのか、記事を見てみると。感染したのはトランプ政権の部下の1人のHope Hicksさんが1日に感染していてトランプさんの家族もPCR検査をしなければいけなくなりました。
これはたぶん、大統領選挙の次の討論会が15日なので1日がラストチャンスだったんです。2週間隔離だからです。
Hope Hicksって誰なの?
31歳のマーケティング関連の弁護士です。元々トランプの会社で働いていました。
彼女は通信・広告の役割を担っていました。トランプの息子のJaredに対する弁護士の役割を果たしていました。
その彼女からトランプ夫妻に感染してしまいました。

そして、15日に間に合うように1日から隔離を始めました。
皆さん覚えてほしいんですが。
トランプは今74歳です。10%から20%の確率で平均的に死ぬんです。
もちろんホワイトハウスの医療を受けると世界で一番質が良い治療を受けれると思うのでこの確率通りではないと思いますが、恐ろしい統計が出ているのでこの半分くらいの7%だとしてもアメリカの大統領が7%の確率で死ぬというのはリスクがものすごく高いです。

②ボラティリティの分析

S&P500先物

これを見て、先程も言ったようにまたアメリカ市場が開いてほとんど回復するんじゃないか?
2日前と同じような動きをするんじゃないか?と思っている人がいるかもしれません。
まず1つ懸念してほしいのは、今週はニュースがいっぱいあって忘れているかもしれませんが今週はデカイ経済ニュースがあるんです。
アメリカ時間の朝8時半にアメリカの失業率と雇用人数と賃金が発表されます。
これは市場に対してセンシティブなデータです。
もう1つは、アメリカの消費者の態度指数が発表されます。
このニュースが出るので今日はトランプのニュースがなくてもボラティリティが高くなります。
さらにトランプ夫妻のニュースも出たのでもっと高くなっています。

僕が予想しているだけでなくで数値にも現れています。
VVIXをみたいです。VIXというのはボラティリティの指数です。マーケットが下がる時に上がるものです。なぜならOptionの世界の話で皆が購入する。
特にPut Optionは安全的な株が下がる場合の保険を買う圧力が高まってVIXが上がるんです。

僕が懸念してほしいのは。

VVIX / VIX

今日は大きなギャップダウンが起こっているんです。
なぜこれを懸念するべきか?
これは僕の分析ではアメリカ株価の先行指数だと思います。

VVIX / VIX

このチャートでは12月にトップをして、アメリカの株式は2月にトップをつけました。
さらに、コロナショックの時このチャートでは3月11日くらいにボトムをつけて、アメリカ株式の方は3月23日辺りにボトムをつけました。
直近のトップも見てみると、こちらのチャートだと8月にトップをつけていて、株価が実際に下がり始めたのは9月でした。
だから、VVIX / VIXのチャートの方が先行指数で少し早く動いているんです。いつもではないですが、今はそういう風に動いているように思えます。
それにプラスして、今日は大きなギャップダウンなので懸念すべきだと思います。
もう1つ懸念すべきはSKEWインデックスです。これは2日前にも説明しましたが。

Optionの種類

Optionの世界には色々な種類があります。
ほとんどOptionはCallかPutです。
Callっていうのは未来に買う権利です。
Putというのは未来に売る権利です。
強制ではなくて権利です。そして、Optionはギャンブルではなくて保険です。
ギャンブルという人はOptionのことを理解していない人です。これが作られた理由はヘッジです。保険です。
投資機関も保険を持ちたいのでこのOptionというのが保険の機能を持つものなんです。
なので、だいたい保険としてよく使われるのはPutを買う(図の右上)ということです。これがとても簡単なやり方です。
ただ、他にもPut Optionにはやり方があるんです。

例えば今株が25ドルで、未来に20ドルで売る権利を買うんです。
こちらの方が通常のPut Optionより懸念を持っている場合に使われるものです。
そして、それを計算しているものがSKEWインデックスです。

SKEW

ここで面白いのは、SKEWインデックスも僕の意見では先行指数だということです。

SKEW

最近だとトップをつけるタイミング、ボトムをつけるタイミングは株式市場より早かったです。
そして、最近だととても素早く下がっています。コロナショックのボトムレベルの近くまで来ています。
だから、懸念するべきだと思います。
今はSKEWとVVIX / VIXの指数は役に立つと思います。
SKEWとVVIX / VIXの相関係数を見てみましょう。

S&P500とSKEWの相関係数

S&P500とSKEWの相関係数は今はだいたい0.53です。ポジティブなので一緒に動いています。なので、SKEWが下がるとアメリカ株式も下がる確率が高いです。

S&P500とVVIX / VIXの相関係数

S&P500とVVIX / VIXの相関係数もポジティブです。これはだいたいいつもポジティブなんです。

なので、両方ともS&P500との相関係数はポジティブで両方とも素早く下がっているのでアメリカ株式市場はそんなに簡単に上がらないと思います。

③僕の意見

これを見てどうしたら良いの?
いつもの通り投資は自己責任です。
今日は短期的です。
僕の意見では短期的にはアメリカ株を新しく買うのはやめた方が良いと思います。
長期的なポジションとは関係ないです。

世界が終わらない限り積み立ては続けてください。
第三次世界大戦が起きるようなことがあったらやめるかもしれませんが、そういうことがなければ続けます。

ただ、短期的に新しいポジションを取るのは危ないと思います。
VVIX / VIXとSKEWを見ると、Optionの世界は今かなり悲観的に考えていると思います。
なので僕が皆さんにオススメしているポジションに関してはXLFは半分くらい切ったのでまだ少し持っています。JETSも少し持っています。
もちろんヘッジもたくさん持っています。
QQQはまだヘッジで空売りをしています。AppleとかTSLAとかNvidiaとか色々ヘッジをしています。
僕はショートもロングもどちらも短期的なポートフォリオではポジションを小さくして現金を集めると思います。
長期的は変えないです。
これからの2週間はとても不明確なので現金比率を高めることがオススメです。

おわりに

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