トランプVS.バイデン、選挙後はNYダウが急落?

はじめに

トランプ対バイデンはあと2週間で結果が決まります。
誰かが勝って、誰かが負けます。
皆さんが皆思っているのは、世論調査は本当に合っているの?
株式市場は大統領選挙後にどうなるの?
その辺りについて解説したいと思います。

今日のテーマ

①大統領選挙についての状況のアップデート
②なぜDOW JONESに対して、大統領選挙後に懸念を持つべきか?
③これからどうなるのか?

※チャート分析についてわからないことがある場合

MACDRSIボリンジャーバンド等のテクニカルのやり方をがわからなかったり復習したい場合は過去のビデオを見て下さい。投資のスタンスに関しては、長期投資について短期投資についてシャープ・レシオについても見て下さい。

①大統領選挙についての状況のアップデート

今までの大統領選挙ではデータがたくさんあります。
一番重要なのは世論調査です。よく見かけるもので、世論調査は当てにならない。サイレントマジョリティー等々色々意見を聞きます。
けど、世論調査が全然影響がないということはないです。
たしかに、ほとんどのニュースは無視して良いです。しかし、世論調査は見るべきです。これは国民の意見です。

そして世論調査で見るべきはスイングステートです。青の部分の民主党を支持する州、赤の共和党を支持する州はだいたいいつも同じです。
スイングステートが大統領選挙のけっかを決めるんです。茶色いところです。
そして、見るべきは州毎の世論調査です。

皆が合っていないというのはnational pollsです。全国の世論調査です。
ヒラリークリントンの時もたしかに全国の世論調査で5ポイントくらいの差を持っていました。
今回はバイデンが10ポイントくらいの差を持っています。
この全国の世論調査は意味ないです。
見るべきは州毎の世論調査です。
スイングステート1つ1つを見るべきです。
そして、今薄いピンクになっていますが、テキサスは正しくは茶色のはずです。

テキサス

テキサスは1ポイントしか差がありません。逆に薄い青色もバイデンの方が勝っていますがまだ確定していないところです。
薄い青色のペンシルベニアを見てみると。

ペンシルベニア

今は6.8ポイントのリードです。ミシガン、ウィスコンシン、ミネソタもバイデンが同じくらいリードしています。
なぜこれほどバイデンがリードなのか僕もわかりません。
ただ、理解できるのはフロリダとテキサスです。
テキサスは毎回赤なんです。でも今回は引き分けで少し変です。
理由はシンプルだと思っています。コロナです。

州毎のコロナ累計感染者数

コロナの新規感染者数だけでなく、累計感染者数はアメリカが一番多いです。
これに対して怒っている人が多いです。死んだ人もたくさんいます。
なので、これは人種問題よりも経済問題よりも大きな話題です。
州毎の累計感染者数の上位にはスイングステートが多いんです。
テキサス、フロリダ、ジョージア、ノースキャロライナがスイングステートです。
ここがあるから、バイデンがリードをしていると思います。これはバイデンがすごいわけではないと思います。
今回は世論調査の結果に一番影響を与えているのはスキャンダルではなく、コロナだと思います。

②なぜDOW JONESに対して、大統領選挙後に懸念を持つべきか?

過去20年間の大統領選挙時のDOW JONESを分析する

チャートを見ましょう。

DOW JONES

DOW JONESはコロナの時に暴落しました。そして、回復しました。
その後ここ数か月間はほとんど動いていないです。
歴史を振り返ってみましょう。4年前の大統領選挙です。

DOW JONES

この時は、かなり上がったり下がったりボラティリティが大きかったです。
その前の2012年も見てみましょう。

DOW JONES

この時は大統領選挙に行くまでの数週間で9%下がりました。
2008年はリーマンショックの時で外れ値だと思うので無視して良いと思います。

DOW JONES

たしかに大統領選挙の前に23%下がりましたが無視して良いと思います。
そして2004年の時にも9%くらいの下がりがありました。

DOW JONES

そして2000年も大統領選挙に向けて12%くらいの下がりがありました。

DOW JONES

しかし、今回はほとんど動いていません。
ここがとても変です。

過去20年間の大統領選挙時のVIXを分析する

そして、もう1つチャートで変なところがあるのが、VIX(ボラティリティ指数)です。
異例です。今は高いです。かなり高いです。
VIXはDOW JONESが下がる時にだいたい上がり、DOW JONESが上がる時にだいたい下がるんです。

VIX

そして注目してほしいのは今は27という高い値ということです。
DOW JONESがこれほど動いていないのに高い値になっているのは異例です。
ここで見せたいのは、前の大統領選挙では一応上がりましたが、大統領選挙に向かって13から21くらいまでいきました。

VIX

その前の2012年も15から22くらいまで上がりました。

VIX

その前はリーマンショックなので無視して、2004年は13から18までだいたい上がりました。

VIX

2000年は少し上がりました。16から28くらいまで上がりました。
だから、今と同じくらいなのはこれだけです。
そして、この時もTechショックが起きていた時なので実際は外れ値なのかもしれません。

VIX

僕が言いたいのは、この20年間を見るとすごく異例ということです。
20年間を見ると、平均では8%くらい大統領選挙に向かって下がります。
しかし、今回はほとんど動いていません。
それだけでなくVIXが27.4で外れ値を除く過去の20年間を見るととても高い水準にあるということです。
つまり、Optionの世界では安全のために投資機関がPut Optionをたくさん買っていると思いますが、株は売っていないという状況だと思います。

③これからどうなるのか?

投資についての基本的なアドバイス

僕はどうなると思うのか?どう投資したら良いと思うのか?
いつもの通り、投資は自己責任です。最後は自分で判断してください。そして、ルールを守って投資をしてください。
長期の場合は以下のように分散して投資をしてください。

短期投資は以下のように行ってください。

今後のマーケットの外観

僕の意見は少し変わっています。
マーケットというのは心理的に動くものだと思います。
世界の人が心理的に買って、売ってマーケットを民主的に価格を作ります。
今、マーケットは一番最近の過去のイベントを元に動いていると思います。
それは、ヒラリー対トランプの時はNational Polls(全国の世論調査)は完璧に外れていた。これは完璧に合っています。
ただ、州毎は時々外れていましたが、ほとんど合っていました。
なので、そのマインドセットがあるので 「誰も結果はわからない」という意見をよく聞きます。
なので、わからないので少し怖いからPut Optionを買っている。
しかし、株を売るという動きにはなっていません。なぜなら、世論調査が合っているかどうかはわからないというマインドセットがあるからです。
だからこそ、今はちょっと危険かもしれない。
過去を見ると大統領選挙の前は何かの波があるはずですが、今はその波がないんです。
だから、マーケットはこの波を我慢しているというようなことだと思います。
いつかその波がわーって出ると思います。

そして、コロナショックの時にはマーケットが1か月くらいで35%も下がりました。
これは僕が投資を始めてからもウォール街に入ってからも見たことがありません。
リーマンショックの時は確かにもっと下がりましたが、それは1年半かかりました。
今回はもっと暴力的な爆発的な下がりでした。こういう大きな波があった時は地震のようにその後に小さな波が来るんです。
これは直感です。
チャートに書いてないけど、心理的な直感ですが年末には下がるリスクがDOW JONESにはあると思います。
大統領選挙の前まではこの状態が続いて、選挙の後に暴落が年末に来る可能性が僕は少し高いと今は思っています。
心理的なマインドセットとVIXを見ているためです。
世論調査は嘘ではないですし、スイングステートの情報もバイデンが強そうです。
どちらかが大統領選挙で勝つんです。そして、バイデンが勝ったらマーケットが下がる確率が高いと言われています。
ということが今日の僕の意見です。

今日も見てくれてありがとうございます。
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