ダウが急落! 大統領選挙の影響はまだ終わってない?

はじめに

DOW JONESは今日なんと650ポイント下落しました。

僕が1週間、2週間言っていたことがやっと来た。
これは続くのか?大統領選挙はどのような影響があるのか?
そして発生点はどこなのか?
ここについて解説をします。

今日のテーマ

①今回下落が起こった理由
②下落の発生点はどこなのか?
③僕の意見

※チャート分析についてわからないことがある場合

MACDRSIボリンジャーバンド等のテクニカルのやり方をがわからなかったり復習したい場合は過去のビデオを見て下さい。投資のスタンスに関しては、長期投資について短期投資についてシャープ・レシオについても見て下さい。

①今回下落が起こった理由

何が起こったのか?

マーケットを見ると全体的に下がっていますが、DOW JONESの下がりが特に大きいです。
これは一体何が起こっているのか?
DOW JONESに属する会社で特に今日動きがあったのが、Salesforce.com、American ExpressなどのDOW JONESに対してウェイトが大きい会社です。

S&P500とDOW JONESのセクター毎のウェイト

特に工業と消費財と金融のウェイトが高くなっています。
だから、ここがすごく大きな影響になります。そして、DOW JONESはたったの30社なんです。
5つ、6つの企業が一緒に下がるとDOW JONESに対しては大きな影響を与えます。

下落の原因となっているニュースは?

どういうようなニュースが流れているのか?

コロナ

まずは、コロナです。

アメリカのコロナ新規感染者数

ここを分析してみると、今はだいたい1日の感染者数が8万人くらいです。
週末は件数が低くなるので無視しています。
今は過去最大近くです。7月はアメリカの特定の州などにクラスターがあったんです。
しかし、今回はアメリカ全体で感染が広がっているんです。これはとても危ないです!
色々なところでちょこちょこ上がっているのは、クラスターがあるより対策しにくいんです。
秋と冬に状況悪化すると言われていますが、本当に状況悪化すると思います。
ワクチンは期待されていますが、まだ問題があってできそうにないです。

大統領選挙

そして大統領選挙の影響もあります。
世論調査を見るとあまり変わっていないです。
しかし、少しだけオハイオとかフロリダとかで上がっています。

オハイオ

でも、これほど近くなるとポイントの差が5以内だと完璧に引き分けだと思います。
いつでも逆転します。

特にフロリダとオハイオはまだわからないということです。
あとは、ノースキャロライナもジョージアもテキサスもわからない状態です。
なので、この不安定な状況。マーケットは不明確な状況が大嫌いなんです。
だから、大統領選挙だけじゃなく、上院も下院もすべて選挙があるのでこれは大きなイベントです。
また、下院のNancy Pelosiとトランプ政権と新しいコロナ支援策を大統領選挙前に出せないかという交渉を行っています。そして、今はその実現は難しい状況になっています。
実際、大統領選挙まではあと1週間しかないので2,3日以内で決まらなければ実現できないと思います。
そして、Nancy Pelosiは民主党で大統領選挙の前にコロナ支援策を出すことは共和党にとってプラスになってしまうかもしれないので、あまり積極的ではないかもしれないですし、大統領選挙までの1週間で株式市場が悪化しても民主党にとっては問題ないと考えているかもしれません。

②下落の発生点はどこなのか?

ここが面白いですよ。
ただ、DOW JONESのチャート、ただS&P500のチャートを見ても何が原因で下がっているのか、何が起こっているのかわからないんです。

DIA

DOW JONESのETFのDIAを見ると出来高がとても大きかったんです。
前日の2倍くらいに一気に上がっています。

SPY

S&P500のETFのSPYを見るとこちらも上がっていますが、DOW JONESと比べて圧倒的に上がっているわけではないです。

そして、ハイテクを見てみると。

QQQ

全然上がっていないです。
ここが面白いと思います。今週は色々な会社の決算があるので決算前に大きな取引をしたくない投資機関が多いのかもしれません。
他に発生点を見つけようとすると。
DOW JONESは株式指数なのでそこではわかりません。
なので、セクター毎に見てどうなっているのかを見てみました。
金融セクター、健康セクター、工業セクターなどあまりボリュームは上がっていませんでした。
エネルギーセクターは少しだけ上がっていました。

XLE

ただ、これはそれほど重要なボリュームではないです。

今回の発生点は社債なんです。社債から今日は大きくボリュームが来ました。

HYG

HYGとは社債です。社債の中でも色々種類があるのですが、その中でもRatingの低い会社の社債です。そして、Ratingが低いのは社債のイールド(利息)が高いんです。
なので、他の配当株などと競争をする部分です。
今は世界のどこでも低金利の社会なのでイールドを多く払うところの人気がここ10年くらいで出ています。
そして、この部分が今売られている。
なので、発生点を見つけたのでここのチャートを見ていきたいと思います。

HYG

ここを見るとマウスのラインに抵抗レベルがあります。
今回の抵抗レベルは5回ほどあります。抵抗レベルは点の数が多いほど強い抵抗レベルになっています。
そして今は抵抗レベルを抜けないで下がってきて、50日移動平均線を切っています。

HYG

MACDの方はMACDの青い線がオレンジの線を横切っています。

HYG

RSIの方も今は50以下になっていて、下り階段になっています。
これらをすべて見て、HYGは今下がるトレンドになっています。

そして、これが発生点の大きな1つだとしたら全体的なマーケットに影響があると思います。
特にDOW JONESにも影響があると思うので短期的には続くかもしれません。

③僕の意見

これからどうなるのか?

まずはどうなると思うのかという部分に関してです。
FXの商品に関しての以下のグラフを見てください。

FXの世界で一番大きなボリュームの取引量になっているEUR/USDの2016年の選挙の時と2020年の時のEUR/USDのボラティリティの推移のグラフになっています。
ちなみに、EUR/USDはFXの世界だけでなく投資商品全体で一番大きな商品になっています。
なので、ここのボラティリティが上がるということは投資商品全体のボラティリティが上がることを指します。
今回のボラティリティが上がっていないということが1週間くらい前から不思議でした。
マーケットが下がる前にこういうことに気づいてください。
こういったところに気づくとお金が特に短期的に作りやすくなります。マーケットが下がってからOh! No!というのは羊なんです。
我々ライオンは皆が考えていないことを見つけて、アタックするんです!

もう1つ気づいたのはアメリカのSPYというETFのインプライドボラティリティが突破しました。

SPYのインプライドボラティリティ

今は28です。25というのが大きな抵抗レベルでこれを突破したんです。
皆さん、インプライドボラティリティを取引する投資機関はいっぱいあるんです。
プロにとって我々が株を取引するようにインプライドボラティリティを取引するのは大きな戦略です。
なので、ここを見ると今はブレイクアウトチャートなので買っているオプショントレーダーは世界中にたくさんいると思います。アルゴリズムもあると思います。
ここが上がるということはVIXは上がり続けるし、マーケットは下がると思います。

もう1つの重要なオプションの世界の商品はSKEWです。

SPYのSKEW

ここを見ても突破しています。
なので、皆さん僕が言ったとおりに大きなレベルを突破しました。

今日のおすすめ

それだけでなく、この1週間はロングよりショートだと思います。
もちろん、いつもの通り投資は自己責任です。
そしてほとんどのあなたの資産は長期投資に入れるべきだと思います。

老後資金として長期的にずっと保有するんです。
なぜ短期をするかというと、こういうようなクラッシュがある時に短期でお金を稼ぐんです。
長期でお金をなくしていたとしても、短期の方でお金を得ている状態にするのがシャープ・レシオを上げることになるんです。
僕は色々なポジションを縮小しています。
それはやって良かったです。
ロングのポジションはかなり縮小していて、ショートの方はまだ残しています。
今持っているのは、NVDAとNFLXを前からショートしていました。
最近、GOOGやFBもショートを始めていました。その理由は50日移動平均線より上にいるからです。なのでちょくちょくショートしています。

FB

そして、ロングの方ではFXIが良い利益を出してくれています。

FXI

なので短期の方ではこの1週間でロングのポジションで利益を確定できるところはして、ショートを増やして柔軟に対応して現金を集めるべきです。

そして、もう1つ面白いショートがあると思います。
HYGです。

HYG

チャートを見ると下がっている傾向だけでなく、株式市場とかなり相関率が高い、プラス今はアメリカ国債の10年利回りが上がっています。

アメリカ国債10年利回り

これは社債を売ってアメリカ国債を買っている債権の投資家が多いと思います。なぜなら、イールドを安全なところから取れるとしたら社債を持つ理由がどこにあるの?
今の状況だとアメリカ国債もそれほど状況が悪くないです。なので、HYGを少し短期的にショートをしても良いと思います。

今日も見てくれてありがとうございます!
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「ダウが急落! 大統領選挙の影響はまだ終わってない?」に2件のコメントがあります

    1. コメントありがとうございます!
      こちら、ここで伝えることが難しいので動画を添付してメールにて送らせていただきました。
      これからもよろしくお願いいたします!

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