ナスダックGAFA株価が決算爆発! 先物の不思議なポジション?

はじめに

NASDAQ!
ハイテクの株式指数が2.62%また下がりました。

NASDAQ

ここで面白いのはDOW JONESはあまり下がっていませんでしたが、NASDAQが下がったんです。
その理由は、決算です。
決算がこの数日間の間で大手のハイテク株、特にGAFAで発表されたんです。
その決算についてとこれからどれくらい下がるのか?いつ買うのか?について解説をしたいです。

今日のテーマ

①決算について、なんで下がったのか?
②チャートについて、これからどれくらい下がるのか?
③僕の意見

①決算について、なんで下がったのか?

GAFAの決算がなぜ重要かというと。
NASDAQのウェイティングを見るとわかるんです。

NASDAQのウェイティング

Apple、Amazon、Microsoft、Facebook、Googleが一番大きなウェイトを持っているんです。
この5つの会社が大きなウェイトがあるので、この5つの決算が発表されるとNASDAQ指数にすごく大きな影響をもたらすんです。

Googleの決算

Googleの決算はとても良い決算でした。
売り上げは451億ドルで14%の上昇でした。
利益は112億ドルでマーケットの予測を上回りました。
そして、次の四半期の予測のガイダンスも良かったんです。
だからGoogleは3.4%程度上がりました。

Google

ただ、実はマーケットが開いた時はもっと上がっていたんです。7%、8%くらい上がっていました。
Googleのすごいところはマーケットが下がっている時に上がったということです。それほど決算が良かったんです。
特に宣伝売り上げが良かったんです。

Amazonの決算

昨日はAmazonも発表されました。
Amazonは売り上げがものすごい強く37%の上昇でした。961億ドルというとてつもない売り上げです。売り上げはアナリストの予測をはるかに上回っていました。
しかし、マーケットが懸念しているのは未来のことです。
第四四半期で運用利益が10億ドルから45億ドルの間に入るので、マーケットが予測していた58億ドルを下回るんです。
ここで面白いのはAmazonの創設者のジェフ・ベゾスは120億ドルくらいの売り上げを予測しているのに運用利益がかなり低いということは費用がかなり上がるようです。
その影響でAmazonは5.4%下がりました。

Amazon

Appleの決算

Appleも良い決算でした。
EPSという1株当たりの利益を見ると、73セントでした。マーケットの予測は70セントを上回っていました。
売り上げの方もマーケットの予測を上回っていました。
ただ、ここで懸念を持つべきことは2つあります。
iPhoneの売り上げが前年比で20%の減少だったんです。ここがとても危なく見えています。
そしてもう1つマーケットが懸念するポイントは2021年のガイダンスです。
ガイダンスがなくて、前のiPhoneのセールスが下がっていたということで心配や恐怖が上がり、Appleの方もかなり下がりました。
Appleも5.6%金曜日に下がっています。

Apple

Facebookの決算

Facebookは売り上げが215億ドルでマーケットの予測の198億ドルを上回っています。
しかし、アメリカとカナダのアクティブユーザー数が200万人下がったんです。
だから、ここからアクティブユーザー数の下がりが続くのではないかという懸念があり、株は6.31%下がりました。

Facebook

Microsoftの決算

Microsoftも3日くらい前に決算を発表しました。
決算自体は良かったのですが、こちらも来年の予測が少し下回ったんです。その影響で決算を発表した日にMicrosoftは3,4%下がったんです。

Microsoft

下がった理由のまとめ

これらには共通点があります。
全部未来の予測に対する心配点があって、売り圧力が出たんです。終わったばかりの四半期はどうでもいいんです。
どうでもいいというのは言い過ぎですが、第三四半期はとても強いということが予測されていたんです。
なので、これからマーケットが本当に気になるのは未来です。
株というのは未来を予測するもので過去に起こったことはあまり関係ないんです。
なので、こここそが共通点で皆に知ってほしいことです。
決算を見る時はガイダンス(予測)を見るべきです。ここが理由でNASDAQはすごく強く金曜日に下がったということです。

②チャートについて、これからどれくらい下がるのか?

※チャート分析についてわからないことがある場合

MACDRSIボリンジャーバンド等のテクニカルのやり方をがわからなかったり復習したい場合は過去のビデオを見て下さい。投資のスタンスに関しては、長期投資について短期投資についてシャープ・レシオについても見て下さい。

NASDAQのチャート分析

NASDAQ

NASDAQを見てみると、ダブルトップになっています。
そして、面白いのはチャート自体だけでなくRSIでも、ディクライニングトップがあります。
しかも、よく見るとRSIだけでなくMACDにもディクライニングトップがあります。

NASDAQ

3つともディクライニングトップがあるので懸念を持つべきです。

NASDAQ

そして、MACDを見るとマウスの辺りから下がりが始まっています。

MACDの設定

数字の設定は自己判断でやるべきで、本当に人によって見え方は変わると思います。

これからどこまで下がるのか?

そして、どこまで下がるかということですが。

NASDAQ

次の大きなサポートレベルは10800辺りにあります。
ちょうどこれは8月12日辺りと9月にサポートレベルになっていました。
なので、ここが次のサポートレベルになると思います。

NASDAQ

そこを破ったら次は10550くらいになると思います。
まだ、ここまでいくかどうかはわからないです。特に大統領選挙が近い日程なのでどうなるかまだわからないです。

NASDAQのポジション分析

面白いのは、NASDAQの先物のポジションを見てみると。

NASDAQの先物のポジション

ここを見ると元に戻りました。
9月に圧倒的に下がっていたんです。皆さん、9月を覚えていますか?

NASDAQ

NASDAQがかなり大きなボリュームが下がっていました。
この時に話題になったビデオがありました。ソフトバンクが裏でオプションをめちゃめちゃ買っていたことが理由というビデオ(ナスダック暴落の理由には、ソフトバンクの裏話がある?)です。
これは実は少し誤解されていました。ソフトバンクもオプションをいっぱい買っていたことは事実ですが、それがどういうオプションの種類かということが1つの誤解です。
それにプラスして、他の投資家もオプションを大量に購入していたのでVIXがマーケットが下がる前から上がっていたんです。
いっぱいオプションを買っていたので。そして、そのオプションを大量に放棄しないといけない時にそれをどうしたか?
ポジションを見ると、僕の予想ではオプションを放棄するためにいっぺんに色々な投資機関がNASDAQの先物を大きく売ったと思います。
そして、このポジションが一時的に下がったんです。
5年間の間のチャートの中に大きな外れ値があって、しかも急に戻るというのはこれは本当のポジショニングというよりは一時的な事件、一時的なことだと思います。
数少ない投資機関の中でオプションがオフセット(オプションが放棄)されて、Putオプションを放棄しようとした時に株が下落したときの保険をどうするかと考えた時に、先物を売るということがあり得ます。
これは合っているかわかりませんが、僕の経験から言うとたぶんそれが起こったと思います。
Putオプションが大量に放棄されて、保険はどうしようかと考えた時にNASDAQの先物をいっぱい売るという投資機関がたくさん出たと思います。

ボラティリティはどうなのか?

もう1つ見たいのはボラティリティです。
ポジショニングの世界では元に戻ったんですが、ETFの世界を見るとまだまだ危ないと思います。

QQQのSKEW

今はPutオプション(保険)の方が需要が高くなっています。
これは当たり前だと思います。

QQQのインプライドボラティリティ

ただ、インプライドボラティリティの方がまだそんなに上がっていません。
上がっていますが、9月の抵抗レベルをまだ突破していません。
ここは全体のマーケットのETFと全然違います。今見ているのはNASDAQのETFのQQQです。
これを全体のマーケット、つまりS&P500のETFと比べると全然違うんです。

SPYのインプライドボラティリティ

ここを見ると、かなり素早く上がっています。
もうここは6月のレベルを突破して4月のレベルと同じくらいになっています。
これはETFの世界だとインプライドボラティリティ、保険料は恐怖指数とも言いますが、NASDAQの方はマーケット全体と比較するとまだ低いんです。
ここが重要です。
なぜかというと、オプションを計算するときにボラティリティが重要な要素だからです。

Black scholes model

インプライドボラティリティはマウスの部分の変数に当てはまるんです。
だから、ここでまだPutオプションを買う需要が高いですが、パニックというレベルではないんです。
特にNASDAQのETFの世界ではそのようになっています。
だから、この理由で僕はまだ懸念するべきだと思っています。

③僕の意見

最後に、あなたのお金をどうするべきなのか?
ただ、空売りというだけでなく空売りをする時にもヘッジが必要だと思います。
その場合に一体何を買うのか?

投資について

皆さん、いつもの通り投資は自己責任です。
最後はあなたの判断で決めてください。
そして、長期積立はあなたの資産の7割から9割を以下のように分散して積立を行ってください。

短期投資は3割から1割です。

両方をやる必要はあります。
なぜかというと、マーケットが大きく下がる時には長期積立はどう頑張っても全部下がってしまいます。
そういう時に短期の方で波に乗るんです。
ぜひ、僕の大暴落というビデオ(アメリカ株価の大暴落、また始まった?)を見てください。どのくらい下がるのか?どこまで下がるのか?
ぜひ、マーケット全体のピクチャーをレビューした方が良いと思います。
今起こっていることはとても大きな学びのチャンスです。
お金を作るというだけでなく、予測と分析力を上げるためにぜひ過去のビデオも見てください。

今回のおススメ

僕の意見では今はヘッジも必要だと思います。
空売りをすることは良いアイディアです。経験によりますが、空売りはそれほど危ないものではありません。
空売りをしない方が時々もっと危険です。
株というのは両方向に投資できます。上がる方向だけに投資をするというのは危ないと思います。それは、投資ではないと思います。
なので、僕の方では色々と空売りをしています。
僕はGoogle、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftの全部をショートして良いと思う。
ただ、ヘッジとしてGoogle、Amazon、Facebook、Microsoftの中から1つ買った方が良いとも思います。
そのヘッジする商品を選ぶ時には相関率を使います。

GoogleとNASDAQの相関係数

そして、僕はGoogleが一番相関係数が低いのでヘッジをするのに良いと思います。
これは、AppleとかAmazonとかMicrosoftとか他の大手の株と比べると圧倒的に低いです。

MicrosoftとNASDAQの相関係数

Googleだけ低いんです。
だから、相関係数が低い商品がヘッジとして適していると思います。
株式市場がもし上がるとしたら利益があるんです。
でも、NASDAQが暴落を続けてもGoogleはそんなに下がらないかもしれません。なぜなら、NASDAQとの相関率がそれほど高くないので。
だから、これが僕の短期のおすすめです。
一応、大統領選挙までの数日間の間はこういう戦略が良いと思います。
大統領選挙の後はどうなるかわからないのでもう1度分析をしたいと思います。

今日も見てくれてありがとうございます!
ぜひ、英語動画も見てください。

おわりに

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