FRBが景気二番底を警戒!投資ポートフォリオの準備?

はじめに

今週は大統領選挙など色々な大きなイベントがありましたが、もう1つ逃してほしくない情報があります。
アメリカの中央銀行のFRBのパウエル総裁がまた大きな発言をしました。
これはあなたの長期的な投資に対して重要なことを言っていますのでぜひ解説をご覧ください。

今日のテーマ

①ニュースの解説
②あなたの投資にどのように関係あるのか?

①ニュースの解説

FRBの発言について

日経新聞からも出ていたニュース(FRB、景気二番底警戒 コロナ拡大なら量的緩和拡充)があります。
ここはアメリカのニュースでもいっぱい出ています。
何が起こったのか?
アメリカの中央銀行は政府から離れて独立している組織です。
中央銀行は6週間に1度定例会合を開き、金融緩和などの金融政策を考え発表します。
今週同じように定例会合を開いて、発言をしました。
そして、もちろん選挙中だったので何も特別な発言は出しませんでした。これは普通のことです。
大きなイベントがある時はFRBは何もしません。
しかし、発言がとても強かったんです。
発言内容を見るとこれからはもっと量的緩和をするというヒントをたくさん出していました。
「これからは健康の危機に対して経済がもっと状況悪化するリスクが中期的にある。」
そのため、量的緩和を維持する。
住宅ローンを債権を買って、低金利を維持できるようにする。
だから、短期的な利子をゼロに近くして、長期的な利子もゼロに近づけようとしているんです。
そうすると、住宅を買いやすくローンを組みやすくなるような政策を拡大するかもと言っています。

失業率、雇用人数のデータについて

そして、昨日アメリカの失業率も発表されていました。

アメリカの失業率

失業率は10月時点で6.9%でした。これはマーケットの予測が7.7%だったのでかなり良いデータだったんです。

アメリカの雇用人数

それだけでなく、雇用人数も発表されて63万8千人の新規雇用も発表されました。これもマーケットの予測の60万人よりも上回っていました。
一応経済は回復しています。

だから、何を言っているんだ!?と僕も思いました。
しかしこれは政治的なことなんです。パウエル総裁が本当に願っていることは行政の方で新しい政策を出してほしいということなんです。
今は新規感染者数が上がっているので何かをしてほしいと願っているんです。

これからは選挙がもっと複雑になってバタバタすると国会の方で新しい支援策を出す確率が下がります。
それが下がるほどFRBが何かしなくちゃいけないというのが上がるんです。
これがとても重要です。

金融緩和とマーケットの関係

なので、選挙で今起こっていることはFRBが新しい政策を出すという確率が上がる。
だからこそ、マーケットはこれをとても気に入っているんです。

中央銀行の量的緩和とS&P500の価格

量的緩和とアメリカ株式市場の価格の変動率を見ると、この25年間くらいではほぼ一緒に動いているんです。
マーケットは量的緩和が好きなんです。量的緩和はインフレを作り、債権を買うんです。
そして、なんで債権を買うのが良いかというと債権のイールドが下がります。

イールドが下がると株式市場に対して上がる圧力を与えるんです。
特にこの12年間の間ではそれが起こっているんです。
なぜかというと、株と債券は2つとも投資商品として競争しています。
債権が昔からの利点はイールドがあることです。アメリカの国債は安定していて利子を払ってくれていました。そして、その数字は悪くない数字でした。
これはだいたい株の配当利回りより上だったんです。
ただ、今は量的緩和でイールドがどんどん下がって来たんです。
だから、今はイールド目的で買う価値があまりなくなってきたんです。
だからこそ、競争的に株の配当金の利回りがアメリカの国債の利回りより上がってしまった。
なので、購入力は株の方へ行ってしまうんです。
だから、上の債権とS&P500の相関係数がネガティブの場合がとても多くなったんです。

まとめ:これから起こること

つまり、これから起こることは選挙に対してはこれから裁判が起きたりややこしくなると思います。そのため、行政がコロナの支援策を出すのはクリスマスの前になる確率が上がっているので、それまでにコロナが悪化して経済に影響が出た場合にFRBが新しい量的緩和をする確率が上がっています。
これは前から言っていて、コロナが悪化している時に大統領選挙で行政が混乱している場合に新しい政策が出やすいのは中央銀行です。
ただ、ボタンを押すだけです。
オーストラリアは既にやっています。だから、アメリカもすると思うし、ヨーロッパもすると思います。日銀もするかもしれません。

これからどうすれば良いのか?

S&P500は抵抗レベルをブレイクするか確認したい

皆さん、長期的に投資は続けるべきだと思います。

S&P500

今S&P500は大きな3500というレベルをテストしているところです。
これは8月にも10月にもテストしていたレベルです。まだこれを破っていません。破るかどうかはわかりません。

僕の場合は短期的と長期的の投資を別々の口座で両方やっています。
なぜかというと、長期的な投資は大きなショックがあった時に下がりますが、短期的な投資は波に乗って利益を得ることができるからです。

今は短期的には3500を破ったというところを見てからトレンドを見たいと思います。

金への投資も忘れないようにしたい

長期的には定期的にあなたは老後資金として投資をするべきです。

長期投資

だけど、FRBのニュースを聞いて株に集中しすぎないでください。
これは一番有利で影響を受けるのは金と金属です。
国会、政治、裁判が今ややこしくなっています。圧倒的に今はFRBが新しく金融緩和をする確率が上がっています。
そうすると一番有利になるのは金です。

金の価格 / アメリカのマネーサプライ

金の価格 / マネーサプライを見るとそれほどまだ上がっていません。
だから、まだまだ上がれるんです。
金の価格はマネーサプライが上がると上がるので、これから新しい政策が出るとしたら金の価格は上がると思います。
だからいつもの通り株のことに集中しなく、老後資金のためには金・銀・プラチナも投資をした方が良いと思いますということを皆さんに伝えたいと思いました。

おわりに

英語動画

元動画

影武者が決算を学ぶ!

決算について学び始めたのでそちらの記事です。ぜひご覧ください。
【読書記録】決算を元に投資ができるようになりたい! 営業キャッシュフローのよい会社を買えとは?

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