
はじめに
ビットコイン!すごいね!

2か月くらいで53%も上昇しています。今は16000ドルを突破しました。
ここを見て、ビットコインはどこまで上がるのか?
抵抗レベルはどこなのか?
それだけでなく、イーサリアムとリップルに対しても解説をしたいと思います。
ビットコインについて
※チャート分析についてわからないことがある場合
MACD、RSI、ボリンジャーバンド等のテクニカルのやり方をがわからなかったり復習したい場合は過去のビデオを見て下さい。投資のスタンスに関しては、長期投資についてと短期投資についてとシャープ・レシオについても見て下さい。
ビットコインは現物で保有するべし
ビットコインは先物でもスポット(現物)でも取引できますが僕はスポットを分析の時には見ています。
僕がビットコインを長期積立などにおすすめする時にはスポットをおすすめしました。
なぜなら、ビットコインには良いETFはありません。そして、先物は期限があるため長期的な保有には良くないからです。
だから、スポットを買ってデジタルウォレットを使って保有するのが良いんです。
税金の問題などはありますが、長期的に日本の人たちも保有をするべきだと思っています。
ビットコインのチャート分析

ビットコインは1か月半くらいで53%くらいのかなり大きな上がりになっています。
そして、僕がチャートを見て一番最初に気が付いたのはボリュームです。初めにボリュームが大きくなったのは10月21日です。
これはPaypalがこれからビットコインと仮想通貨に対応するという発表をしました。
そして、その後上昇したのはNASDAQが上がった影響だと思います。

アメリカの株式市場が上がり始めてビットコインが上がり始めたというような気がしています。
最近はボリュームが少し下がっているので買う圧力は少しだけ下がってきていますが、それは最近の3日間、4日間だけです。

MACDの方はまだ上向き方向を示しています。
しかし、最近のところでもしかしたら横切るかもしれないという懸念があります。

RSIは70で特に過大評価されているわけではありません。
モメンタムとしては70を切ったら少し危ないかなというような気がします。

ボリンジャーバンドは今は特別ではないです。
前に突き抜けた時にはしばらく横に行ってから、また上昇を始めました。

ビットコインのポジションを分析する
ビットコインの先物のポジションを見ます。
ビットコインの先物を分析するのが難しい理由は、先物は最近取引が始まったので過去と比べることができないんです。
特に一番比べたいのは2017年の終わりと2018年の初めと比べたいですが、今は比べられないんです。
だから、わかりにくいですが今は過大評価されていることを示しています。

イーサリアム、リップルについて
イーサリアムとリップルを取り上げるのは特に仮想通貨の種類の中で時価総額が高いのがビットコイン、テザー(アメリカドルと1対1の通貨)、イーサリアム、リップルなのでビットコインのように上がる可能性があると思っているからです。
イーサリアムのチャートを分析する
イーサリアムはビットコインと全然違うチャートになっています。

ビットコインは最近のトップのレベルを全部超えているんです。

イーサリアムを見てみると3月のレベルは超えていますが、最近の9月のレベルはまだ超えていないんです。
これは486くらいのレベルです。なので、ここが抵抗レベルになっています。

ボリュームを見てみるとあまり買う圧力がないんです。
ビットコインがイーサリアムを後押ししているだけのようでイーサリアム自体に買う圧力はないように見えます。

MACDは一応上がる傾向だけど、時々上がったり下がったりしているのでここもビットコインと少し違います。

RSIも60くらいなので、全然ビットコインとイーサリアムは違う状況だと思います。

ボリンジャーバンドを見てみると今は真ん中なので特に何も言っていません。
リップルのチャートを分析する
リップルの方は僕が以前のビデオ(ビットコイン(BTC)暴騰、でもリップル(XRP)の方が面白い?)で短期的におすすめしていました。
リップルは長期的にもおすすめしたし、短期的にもトレンドが良いと思いました。

リップルも最近15%くらい上がっています。

リップルのチャートは僕はとても好きです。
まずはダブルボトムがあります。しかもこの底は上がっているボトムになっています。なので、良いトレンドを示しています。

それ以外にはボリュームは特別ではないです。
たぶん、今は仮想通貨全体が上がっていると思います。たぶん、相関係数も高いと思います。

しかも今は横切ったばかりなのでまだまだトレンドは新しいということを示していると思います。
そして、RSIも良い勢いをしています。

RSIも上がっているトレンドになっています。
少し長期的に見てみると、リップルの抵抗レベルになるのは前回の高値か青い線とぶつかるところのように考えられます。

なぜかというと、この中期的な線を見てみるとリップルはまだまだ2月のコロナの前のレベルを突破できていません。

だから、この頂点を結んだ青いトレンドラインがあります。
これを突破しないと本当の急上昇は難しいと思います。なので、抵抗レベルは0.28から0.3の間だと思います。
ここを突破できたら急上昇できると思います。
僕の意見
いつもの通り、投資は自己責任です。
長期的にはビットコイン、イーサリアム、リップルの全部を黄色い部分で保有するのがおすすめです。
税金についてもあまり構わないで、多様性のためと老後資金の時には税制度も変わっているので定期的に買って保有することをおすすめします。

短期的な今のおすすめは前回と同じです。

全然違う戦略ですよ。僕の新しい本(下にリンクを付けています)でも言っていますが、短期と長期はどちらもやらないといけないんです!
ぜひ、時間があれば少しでも短期投資もしてください。
短期投資では僕は今はリップルが一番好きです。
リップルがイーサリアムやビットコインより好きです。
リップルが0.28のレベルを突破したら、もっと買っても良いと思います。
そして、今のところのとても面白いのは相関係数です。
ビットコインの方はビットコインと他の仮想通貨の相関係数が上がって来たんです。
前はイーサリアムと相関係数がかなり低かったんです。
でも、今はまた上がって来たんです。一緒に動いています。

そして、今はリップルも相関係数がかなり低かったですが、今はかなり上がってきています。

つまり、今はビットコインが後押しをしていてビットコインが上がり続ければ特にリップルは短期的に一番上がりやすいかなと思います。
ただ、1つ注意するべきはビットコインの長期的なチャートを見ると今はかなり上がっているので、これがどこまで上がるのか?ということです。

今はちょうど抵抗レベルにいると思います。

2018年の1月1日のレベルです。
これはとても大きなレベルにいるので今は注意するべきです。ビットコインがここから急上昇する!!!と言ってギャンブルをしないでください。
冷静に長期的にビットコインは見た方が良いと思います。
今日も見てくれてありがとうございます!
ぜひ、英語動画も見てください。
おわりに
英語動画
元動画
影武者が決算を学ぶ!
決算について学び始めたのでそちらの記事です。ぜひご覧ください。
【読書記録】決算を元に投資ができるようになりたい! 営業キャッシュフローのよい会社を買えとは?
影武者独自分析!
過去のアメリカ株に関する記事一覧
過去の日本株に関する記事一覧
過去の10月のニュース一覧
投資の基本の記事一覧
チャンネル登録はこちら
高橋ダンさんが出版している本
以下の本が関連する書籍になります。
上から新しい順で並べています。