日経平均のMACDチャートが危険!株価は年末までどう動くか?

はじめに

日経平均!!!
チャートが今日変わりました!

日経平均の先物

MACDが突き通りました!
これから日本株が下がるのかどうかのアップデートをしたいです。

経済ニュースの解説

日本の製造PMIが悪い結果

今日は色々なニュースがありました。
まず1つはPMIです。PMIとは購買担当指数のことを指していて発表されたものは製造PMIで48.3という値でした。
マーケットの予測をかなり下回ってしまったんです。
マーケットの予測は49.4でした。たったの1ポイントと思うかもしれませんが、毎月見ているのでこれはかなり大きなミスだと思います。

日本の製造PMI

製造PMIは先月から下がったんです。
しかも、この1年間でずっと50以下です。このPMIというのはとても重要です。
これはGDPと連動します。なので、経済の方向を示します。そして、50以下というのは経済縮小を示しています。
これが1年間も続いているというのは消費税の影響だと思います。
日本はコロナの前から50以下だったんです。
なのでこれは残念ですが、日経平均は少し影響があったと思います。

日本のサービスPMIも悪い結果

もう1つのニュースはサービスPMIです。PMIというのは毎月製造と非製造(サービス)両方ともほとんどの先進国が発表しています。
そして、製造と非製造を合わせたのがComposite(複合)PMIと言います。これはGDPと連動するのでとても重要です。

サービス業も少し悪くて46.7という値だったんです。
先月の47.7からも下がっていて、特にサービスの方は期待レベルがあるんです。
インターネット業界とかオンライン購入とかはまだまだ大丈夫かなっていう期待感もありましたが、まだ駄目なんです。

日本のサービスPMI

実はこれはコロナの前の1月では50以上だったんです。

消費者物価指数も下落している

最後に今日出たもので一番重要だったものが消費者物価指数です。
消費者物価指数を見てみると今日発表されたのが -0.7%の下落ということでした。

日経新聞より引用

これは生鮮食品を除く値を示していて、チャートを見ればわかりますが毎月毎月1年以上マイナスがひどくなっています。
ここで書いてあるのがGoToトラベルの割引も影響があったと言っています。
はっきり言って、GoToトラベルはばからしいと思います。
感染者数が増えている中で交通とかを使ってトラベルしている場合ではないです。
そしてこれは、消費者物価指数に影響を与えています。
なぜかというと、観光業界の料金が下がっているからです。ここの方も消費者物価指数に影響があります。
そして、日経平均は消費者物価指数とかなり連動するんです。
もちろん株価はインフレがあるほど、物価指数が上がるほど上がりやすいんです。
これらが今日あったニュースです。

日経平均のテクニカル分析

※チャート分析についてわからないことがある場合

MACDRSIボリンジャーバンド等のテクニカルのやり方をがわからなかったり復習したい場合は過去のビデオを見て下さい。投資のスタンスに関しては、長期投資について短期投資についてシャープ・レシオについても見て下さい。

日経平均のチャート分析

チャートを見ていきましょう。

MACD分析

日経平均の先物

MACDが交差しているけどどうなっているの!
初心者のためにMACDについて簡単に説明します。
2つの指数関数移動平均線で構成されているものです。
青の方が少し早い指数関数移動平均線でオレンジの方がシグナル線です。
青いMACD線が突き通る時には短期的なモメンタムシフトを示しているところです。
今のところは下向き方向を示しています。
ただ、MACDの方で注意してほしいのは。

日経平均の先物

たしかに前回は当たっています。
その前も少し上がっています、その前も上がっていますが、その前の9月中旬より前まではあまり当たっていなかったんです。
なので、MACDへの信用度合いは70%くらいです。100ではないし、90でもないです。
ちょっと本当かな?と疑問を持ちます。

RSI、ボリンジャーバンド分析

そして、もう少し疑問を持つ理由はRSIです。
RSIは 過去の14日の平均上昇率 / 過去の14日の平均減少率です。RSIのビデオもぜひ見てください。
これもモメンタムインディケーターなので、これはまだ60くらいで50を切っていないのでちょっと短期的には上がっているかな?と思います。

日経平均の先物

ボリンジャーバンドは今は特に何も示していないです。
今は幅が縮小していて、標準偏差が小さくなっているということを示しています。

ボリュームの分析

次にボリュームを見てみたいです。
ボリュームを見る時には先物を見るんではなくて、ETFを見るべきだと思います

1321(日経のETF)

ここを見ると最近はほとんどボリュームがないです。
20日移動平均線より低いので全然取引がないというような感じです。
今の動きが本当かどうか、このボリュームを見ると疑問を持ちます。

TOPIXも見てみる

1306(TOPIXのETF)

TOPIX連動のETFを見るとMACDはまだ切っていないです。
ボリュームはもう少し大きいです。

ポジションを分析する

日経平均の先物(COT Legacy Report)

先物に戻って純投機のポジションを見てみると、3年間で見てみると今のところは過小評価されているような気がします。これはCOT Legacy Reportです。

時々わかりにくいような時はCOT ReportとCOT Legacy Reportの両方を見るんです。

こちらはCOT Reportです。

日経平均の先物(COT Report)

これも平均的です。
何も大したことは示していなそうです。

インプライドボラティリティを分析する

日本を見てわからなかったら、次のステップはアメリカの市場を見てみるんです。
アメリカの市場で大きな日本のETFがあるんです。
例えば、EWJとかドル建てのものがとても大きいんです。
ここのオプションの価格、インプライドボラティリティを見てみましょう。

EWJのインプライドボラティリティ

インプライドボラティリティを見ると、今は低いね。
30%のなのでS&P500と同じくらいです。
ここも大したことを示していないということです。

Pivot Point分析

日経平均がどこまでいくと危ないのかをPivot Point分析をしてみると。

日経平均のPivot Point分析

今のところは25600程度のところにいて、サポートポイントが25443、その次のサポートポイントが25286です。
かなり近いです。ここをぶち破ったらやばいと思います。

日経平均

マウスの辺りのレベルを超えたらやばいかもしれないということです。

Pivot Pointというのはいつも当たるわけではないのですが、計算の仕方はこれです。

Pivot Point分析の計算方法

※High = 高値、Low = 安値、Close = 終値

僕の意見

いつもの通り、投資は自己責任です。最後は自分で判断してください。

長期の積立について

いつもの通り何も変えなくて良いと思います。
大きなイベントは過ぎたので毎月積み立て投資をしてください。

長期投資

短期投資について

短期

短期投資もやることはとても重要です。パフォーマンスが上がります。この辺りについて詳しくは新しい本を読んでください。(下にリンクを付けておきました)

短期的にどうするのか?
たしかに日経平均のチャートは少し危険を示しています。
MACDが切っていますが、RSIはたしかに切っていませんがボリュームが低い。
だから売り圧力が強いという感じではなくて、ただ少し下がっている。
多分理由はアメリカの指数と連動しているからだと思います。

日経平均とS&P500の相関係数

今は1に近いので、今はただS&P500のミラーになっていると思います。
だから、今はS&P500の動き次第になっています。

僕だったらどう考えるかと言うと、日経平均はたしかに危険かもしれませんが他の日本株を見たら状況は違います。

1615

例えば、銀行株を見ると、僕はマウスの辺りで買うというおすすめ(日本の銀行株、やっと買う時が来た!)を出しましたがまだ切っていません。

他にも航空株を見てみると。

9202

これも切っていません。はっきり言って上がっています。

9201

特にJALを見ると上がっている傾向です。

だから、日経平均は下がっていても買える株はあると思います。逆にヘッジできる株もあります。
最近は任天堂を見ていますが、以前にした空売りをカバーすると思います。

7974

MACDが変わって上がり始めました。
日経平均と逆の動きをしているような気がするので日経平均が下がるとしたら任天堂は上がるかもしれません。

6758

SONYは少し危険に見えます。

7203

TOYOTAも少し危なく見えます。
だから、大手の方が危険かもしれないですし、銀行は大丈夫そうだし、航空株も大丈夫そうです。
そういうものを買って日経平均のETF(1321)を少し空売りしても良いかもしれません。
今はボリュームが少ないので、少し様子を見て下落トレンドなのかを見極めた方が良いと思います。

今日も見てくれてありがとうございます!
ぜひ、英語動画も見てください。

おわりに

英語動画

元動画

影武者が決算を学ぶ!

決算について学び始めたのでそちらの記事です。ぜひご覧ください。
【読書記録】決算を元に投資ができるようになりたい! 営業キャッシュフローのよい会社を買えとは?

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