新型コロナ後のニューノーマル?デフレ状況で何に投資するのか?

はじめに

コロナ!
これから終わるかもしれない。
ワクチンのニュースがいっぱい出ています。ここから1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月で世界はかなりかわるかもしれません。
ここからニューノーマルが色々と話題になっています。
ポストコロナの考え方はどのようなものなのか?ということについて良い記事が出たので解説したいです。

ニューノーマルの記事を紹介する

これはSeeking Alphaというサイトにあった記事です。
長期的なニューノーマルがどうなるのかということについて書かれている記事です。

前回の”ニューノーマル”について

ここで少し紹介したいのが、リーマンショックがあった時に僕はニューヨークのリーマンの拠点のすぐとなりに勤めていました。
その時も記事が色々出ていました。記事を読んでいる時もニューノーマルという言葉が色々出たんです。
そのリーマンショックの時に言われていたニューノーマルはとてもネガティブなものでした。
あまり明るい未来があるとは思っていないニューノーマルということでした。
リーマンが破綻したことが始まりだと考え、これからたくさんの金融や保険の機関がもっと破綻してクラッシュが続いていくというニューノーマルでした。

今回のニューノーマルは前と全然違うんです。
というより、前回のようなネガティブなニューノーマルが出たような時は素晴らしい購入の機会なんです。
全部の専門家やテレビや政治家が悲観的な時に大きく買うんです。それこそがマーケットなんです。

前回の時はたしかに雇用人数の青い線は下がりました。

でも徐々に回復しました。
そして、元通りには全部は回復しませんでした。

そして、次に見たいのはリーマンショックの時だけでなくテックショックの時もそうなのですが、貧富の差がとても大きくなったんです。

この図では高所得の収入は大きくなり、低所得の人の収入は変わらなかったということが示されています。

この2つが過去のショックで起こったということです。
今回は話が出始めたばかりですが、ニューノーマルという単語がまた出てきました。
年末になるとEconomist、Timesとかが出すと思います。
こういうことが出て何が起こるのか?

今回の”ニューノーマル”について

今のところ見ていると、楽観的だと思います。
経済はこれから元通りに戻る。それだけでなく、人間の生活の仕方が変わったということです。

在宅勤務ということがマインドセットにアメリカやヨーロッパで変わってしまったということです。
また、オンラインで購入するという行動も変わらないかもしれません。
オンラインで購入するということが起きるとどうなるかというと、これはデフレ的なんです。
技術が発達すると、自動化が進展して、賃金に影響してしまうということがスウェーデンの研究で言われています。なぜなら、機械の方がもっと安くできてしまうからです。

賃金が下がるとデフレ的になります。
もう1つはオンラインショッピングなどでももっと競争が起きるとデフレ的になってしまいます。
そして、もっともっと新しい商品が社会に出る。
新しい商品が社会に出るということは社会的にはとても良いことなんです。
ただ問題は、新しい商品と古い商品が競争している間はデフレ的なんです。
新しい商品に慣れた後はインフレになるという、デフレとインフレを長期的に繰り返しています。
今はちょうど慣れている間だと思います。
スマートフォンも出てきてから20年も経っていないですし、インターネットショッピングとかインターネットテレビとかも出てきたばかりです。
Youtubeなんてただで見ることができます。
こういうクレイジーなことが起こっていてとてもデフレ的なんです。

そして、貨幣の流通速度(Velocity of Money)が下がってしまうんです。
なぜかというと、昨日のビデオ(世界債務危機が近づく!コロナで債務残高が20年末に過去最高)でも言いましたが借金が青です。
そしてGDP(国の利益)も上がっていますが、借金の上がるスピードが国の利益が上がるスピードより早いんです。

つまり、利益よりお金の量だんだん多くなっているんです。
これは貨幣の流通速度が下がってしまっているということです。

具体的に話してみましょう。
例えば、僕が1万円をAさんに貸す。
AさんがBさんに同じ1万円を貸す。BさんがCさんに1万円を貸すというようなことを何回も繰り返すと同じ1万円を自分の資産として数えている人が増えてしまうんです。
これこそがVelocity of Moneyです。
しかし、お金の量が多くなると、僕がAさんに貸しても、Aさんが貸す人を見つけにくいかもしれません。
なぜなら、社会は色々な借金を抱えているからです。
それだけでなく価格も上がっていないのでなぜ他の新しい人が借金をする必要があるの?何も上がっていないじゃん!何に投資をするの?
これは日本みたいです。なので貨幣の流通速度が下がってしまうんです。この影響もデフレなんです。

ニューノーマルの結論2つ

新しいポストコロナのニューノーマルは2つ結論があります。

結論1:貨幣の流通速度が下がる(マネーサプライが下がる)

結論2:技術の発展(オンライン購入と在宅勤務などが進む)

僕の意見

今日は長期的なところについて話したいです。
日本はデフレが続いていますね。この影響でマネーサプライはだんだん下がり、生産性もだんだん下がりGDPも伸びていません。
しかし、株式指数も30年前の水準を超えていませんが、1つの商品は上がっているんです。
それは、債権です。

債権がとても上がっています。日本でもアメリカでも一緒です。
イールドというのは債権の価格と逆に動いているのですが、イールドを見てみると。

なので、イールドが下がるということは債権の価格が上がっているということです。
そして、イールドとインフレ率(CPI)は同じように動いているんです。
しかもラグがあります。
最初にインフレ率が動いてからその後にイールドが動くということが起こっていました。
しかし、このラグはだんだん短くなってきました。それは皆が気づいてきたからだと思います。
だいたい今は一緒に動いています。
もし、このニューノーマルが続くとしたら債権をあなたのポートフォリオに加えるべきです。
なんで債権なんて買うの!?イールドがほとんどないじゃんと思うかもしれません。
なぜなら、デフレの影響があるからです。今は経済サイクルの中で経済サイクルの中のデフレだと思いますし、古いものから新しいものへ慣れている間なんです。
だからこそ国債債権、特にアメリカの国債債権を持つべきだと思います。なぜなら、アメリカの国債はまだイールドがあるから下がることができるんです。
だから、ポートフォリオには長期的な30年程度の国債を含んだTLTというETFと5年から10年の国債を含んだIEFというETFを入れてください。
もしかしたら2年から5年の期限のSHYも少し持っても良いかもしれません。

今日も見てくれてありがとうございます!
ぜひ、英語動画も見てください。

おわりに

英語動画

元動画

影武者が決算を学ぶ!

決算について学び始めたのでそちらの記事です。ぜひご覧ください。
【読書記録】決算を元に投資ができるようになりたい! 営業キャッシュフローのよい会社を買えとは?

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