ナスダック最高値更新、GAFAハイテク株価の急騰始まる?

はじめに

金曜日にアメリカのニュースのヘッドラインにこのような記事が並んでいました。
NASDAQが最高値を更新した!というような記事です。
今、ハイテク会社がどうなっているのかについてアップデートをしようと思います。

NASDAQに関して誤解してほしくないこと

NASDAQは2種類ある

まずは皆さんに大きな誤解があると思います。
NASDAQは実は2つあります。

NASDAQ COMPOSITEについて

NASDAQ COMPOSITEというのがよく新聞で報道されるものです。
NASDAQ COMPOSITEは全部がTeck企業というわけではないんです。
これが大きな誤解だと思います。
実は、NASDAQ COMPOSITEというのは最近だと48.39%がTechで、19.43%がConsumer Service(コンシューマーサービス)で、10.21%がHealth Care(医療)、7.21%がFinancials(金融)、6.89%がIndustrials(工業)、5.51%がConsumer Goods(日用品)、0.81%がUtilities、0.72%がTelecommunications、0.55%がOil and Gasになっています。
このNASDAQ COMPOSITEではTechは半分以下なんです。
なのでここがとても重要な情報です。

NASDAQ100について

そして、もう1つのNASDAQがNASDAQ100というものです。
NASDAQ100というのはNASDAQ COMPOSITEの中で時価総額の大きな100の企業を集めて作ったもう1つの指数なんです。
だから、ここを誤解しないでください。

今回の最高値はNASDAQ COMPOSITEを指している

なぜこの説明をしたかというと、今日の最高値のニュースはNASDAQ COMPOSITEのことだからです。
もう1つのNASDAQ100の方は最高値を更新していないんです。

IXIC(NASDAQ COMPOSITE)

チャートを見ると、これは最高値を超えています。

しかし、もう1つのNASDAQ100を見てみると数字はとても似ていますが、最高値を更新していないんです。

NDX(NASDAQ100)

なのでぜひ皆さんはここを誤解しないで理解してください。
新聞がどこのことを言っているのかは覚えておいた方が良いと思います。

NASDAQのテクニカル分析

※チャート分析についてわからないことがある場合

MACDRSIボリンジャーバンド等のテクニカルのやり方をがわからなかったり復習したい場合は過去のビデオを見て下さい。投資のスタンスに関しては、長期投資について短期投資についてシャープ・レシオについても見て下さい。

NASDAQ COMPOSITEのチャートを見る

IXIC

NASDAQ COMPOSITEの方のチャートを見るとまず最初に気づくのは、最高値をブレイクしているので良い傾向です。

MACDも上がっています。

RSIも上向きに上がっています。
ちょうど前のトップのレベルも突破しています。

IXIC

ボリンジャーバンドを見てみると、今はバンドの中です。
少し上のバンドに近いですが、突破していないので大丈夫だと思います。

NDX

NASDAQ100のチャートを見る

NASDAQ100の方を見ると、ほとんど同じような傾向です。
MACDも上がっていて、RSIも上がっています。

NDX

ボリンジャーバンドも幅の中にいます。

皆さんに知っておいてほしいのは今最高値を突破しているのはNASDAQ COMPOSITEの方です。
つまり、Techが半分以下の方です。
ということは、マーケットを今後押ししているのはTechじゃなくて他のセクターなんです。

オプションを確認する

他にもETFでオプションも見てみましょう。

QQQのインプライドボラティリティ

NASDAQ100の方ですが、QQQのインプライドボラティリティを見ていると今は21です。
まだコロナ前の値には戻っていないです。
なので、少しまだ恐怖は残っているというような感じがします。

QQQのSKEW

QQQのSKEWを見ると、こっちはかなり下がっていてコロナ前まで戻っています。
SKEWはPut – CallなのでPutはまだ少し買われていて、Callも少し買われているのでSKEWが低くなっていると思います。
ただ、Putが少し買われているからこそインプライドボラティリティはまだ少し高いということだと思います。

Pivot Point分析を見てみると。

Pivot Point分析

RSIが70まで上がるとしたら12,471という風になっています。
これは今からだいたい2%くらい上の値です。
だから、今の時点から2%くらいは上がれるなというのが最初の僕の感想です。

GAFAMの株を分析する

次にGAFAMの株価を1つずつ見てみましょう。

Googleのチャートを見る

Google

Googleは最高値を更新しています。強いチャートになっています。
ただ、面白いことにMACDはまだ下がっています。
このMACDはアップデートが必要かもしれません。もう少し早い設定にした方が良いかもしれません。

MACDの設定をアップデート

あれれ!
まだ上がっていないです。
MACDはまだ追い付いていないようです。ずっと横ばいで動いていたのでまだ変わっていないようです。
ほんの少しの最高値だからだと思います。

Google

RSIは60以上です。
RSIは良いトレンドになっていると思います。

Google

良い階段になっていると思います。

Google

ボリンジャーバンドは今とても幅が小さくなっていると思います。

Googleの空売り比率を見る

一応空売り比率を見てみましょう。

Googleの空売り比率

今は17.27なので平均より少しだけ高いです。
これは良いことだと思います。
最高値行きながらショートをしている人がいるので良い状況だと思います。
なぜなら、高値を更新していった時に追証でポジションを解消しないといけない人が残っているということだからです。

Appleの株を分析する

Appleのチャートを見る

Apple

Appleは今は空売りをしています。
なぜかというと今はフラッグパターンの中なんです。
以前の動画でも言いましたが、Appleは決算に対する恐怖もあるし、新しいiPhone12も少し弱いし、ターゲットプライスも今は低くなっているので心配がマーケットに大きくなっていると思います。
今はフラッグパターンなんですが、フラッグが少し下向きなんです。
こういう細かいところにも気づいてください。
ボリュームも小さいですが、今はThanks Givingだったので普通だと思います。

MACDも下がっている傾向です。
そして、下がっている山もあるように見えます。

Apple

RSIもなんかちょうど50くらいなのであまりモメンタムはついていません。
ボリンジャーバンドも特に何も示していません。

Appleの空売り比率を見る

空売り比率を見てみると。

Appleの空売り比率

今のところは15.69なので、ちょっと低いです。
なので今はAppleを空売りしている人が少ないということを示していて、まだまだ空売りをできる人が残っているということです。
だから、まだ下がることができるかなと思います。

Facebookの株を分析する

Facebookのチャートを見る

Facebook

Facebookの方もフラッグパターンですが、アップルと違って下向きなフラッグではなく少し上か横向きなフラッグパターンになっています。

MACDは少し当てにならないです。行ったり来たりしています。

RSIも50なので特に方向性は示していません。

Facebook

ボリンジャーバンドは幅が狭くなっています。
だから、今はボラティリティが低いことを示しています。

Facebookの空売り比率を見る

Facebookの空売り比率

今は19.57なので平均的です。
大したことはないです。

Facebookを見てもどちら方向にも感想は特にないです。

Amazonの株を分析する

Amazonのチャートを見る

Amazon

Amazonもフラッグパターンでこれは横を向いています。
ボリュームも休日で少なかったです。

Amazon

Macdは少し上向きですが、ぐちゃぐちゃしていて疑問の多いチャートになっています。

RSIは53ですが、50に近すぎるのでトレンドを決めていないような気がします。

Amazonの空売り比率を見る

Amazonの空売り比率

空売り比率は16.24でこれも平均的です。
あまり感想はないです。

マイクロソフトの株を分析する

マイクロソフトのチャートを見る

マイクロソフト

これも実はフラッグパターンなんです。これも横向きです。

マイクロソフト

MACDは少しだけ綺麗です。
RSIも50でモメンタムはなしです。
ボリンジャーバンドも幅が狭いです。

マイクルソフトの空売り比率を見る

マイクロソフトの空売り比率

空売り比率は13.49なので平均的です。
外れ値があるととても見にくいですね。

これが今のところ起こっていることです。

僕の意見

いつもの通り、投資は自己責任です。

全部見ての僕の感想は、まず、Googleが短期的に上がりそうな気がしています。
過去最高値を突破して空売り比率が高いです。
なので、空売りしている人が多いのでまだ上がれるような気がします。

他には、ほとんどのGAFAMのチャートは横ばいのフラッグパターンの中にいてトレンドがないです。
Appleだけが少し下がっている傾向で、空売り比率が低かったです。
なので、まだ下がれる傾向が一番強いと思います。

だから、短期的にGoogleが一番上がる傾向があり、Appleが一番下がる傾向があります。
これが僕の短期的な感想です。
なので、長期と短期の口座は分けて運用をしてください。

長期投資は以下のように分散して積立を行う。

長期投資

短期投資は以下のように行います。

短期

短期的にはAppleは既に空売りをしていて、Googleはこれから買っても良いかなと思っています。
Googleは過去最高値を突破して、空売り比率が高いので買戻しをしなきゃいけないトレーダーが多いから短期的には買っても良いと思います。
これが僕のアイディアです。

長期的にはポートフォリオにGAFAMの株を入れる必要はないと思います。
買っている人が多いですが、過去のパフォーマンスと未来のパフォーマンスは関係ないのでこれから何十年先にどうなるのかはわからないです。
僕は次のGAFAMを探したいです。
長期的には僕はおすすめをしません。

今日も見てくれてありがとうございます!
ぜひ、英語動画も見てください。

おわりに

英語動画

元動画

影武者が決算を学ぶ!

決算について学び始めたのでそちらの記事です。ぜひご覧ください。
【読書記録】決算を元に投資ができるようになりたい! 営業キャッシュフローのよい会社を買えとは?

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