S&P500株価11月に暴騰、歴史を見ると年末は危険?

はじめに

今年の11月の株式市場はものすごいパフォーマンスでした。
歴史を見ると11月にこれだけ急上昇すると12月は少し危険性があるという統計データがあります。
ここについて解説したいです。

統計データの記事について

11月はパフォーマンスが高かった

今日は12月2日なので2日ほどズレていますが、11月のパフォーマンスはとても高かったです。

ヨーロッパとかアジアを見てもこの1か月間はとても強いパフォーマンスでした。

記事について

実はここに対して面白い記事がMarket Watchというところから出ていました。

まず1つ書かれていたことはNAAIME Index(National Association of Active Independent Manager Exposure Index)という機関投資家たちの態度指数が毎月発表されています。
このIndexが今はとても高い位置にあるということです。

この2年間で過去最高レベルになっています。

そしてこれはだいたいS&P500と一緒に動くという傾向にあります。
これがまず1つの懸念する理由です。

そして、Russell 2000というアメリカの中小企業の指数が11月で19%上昇したということです。
Russell 2000が大きく上昇すると次の月に下落するというデータがあります。

ここを見てみると、10%以上上昇した次の月はあまり上がる幅がないということが見えてきます。
つまり、1か月でこれだけ上がると次の月は一回下がってその後にまた上がり続けるというような傾向があるということです。
これが2つ目の懸念点です。

そして、最後の点は、12月の成長率は戦後以来1.5%という平均的な成長率になっています。
しかも、12月に上昇をする確率が73%で1年の中で一番上がる確率が高い月です。大統領選挙の後だと83%でとても高い確率になっています。
しかし、S&P500が10%以上上昇すると12月はあまり上がらない月になるということです。
10%以上の上昇は戦後以来11回あったことで、成長したのが45%になってしまいます。
他の月の上がる確率の平均が60%なので、かなり上がった11月の次の12月はあまり上がらないという傾向があるということです。

色々とデータがありますが、11月にこれだけ上がった後には12月は上がりにくい状況にあるということです。

テクニカル分析

※チャート分析についてわからないことがある場合

MACDRSIボリンジャーバンド等のテクニカルのやり方をがわからなかったり復習したい場合は過去のビデオを見て下さい。投資のスタンスに関しては、長期投資について短期投資についてシャープ・レシオについても見て下さい。

Russell 2000のチャートを見る

まず見るのはRussell 2000です。

日足で見ると11月はかなり上がりました。
そして、今はどの移動平均からも離れています。
特に200日移動平均からこれほど離れるのは異例な出来事です。
だから、Russell 2000は少し懸念を持つべきかもしれません。

RSIは徐々に上がっています。

MACDの方も短期的に上がっています。
ただ、今は横切りを懸念するべきだと思います。

ボリンジャーバンドを見ると幅の中にいます。
Russell 2000を週足で見てみると。

MACDはかなり高い位置にいます。
MACDもたまに位置も気にするべきだと思います。

RSIを見てみると高いですが歴史的にはもっと高くなったことがあります。

S&P500のチャートを見る

まず日足で見てみると。

Wパターンは強いです。
200日移動平均からちょっと遠いです。だいたい16%くらい離れています。

RSIは上がっている傾向です。

MACDも一応上がっていて、まだ切っていないです。

ボリンジャーバンドは幅の中なので何も懸念する必要はないです。

週足のチャートを見てみると。

MACDは一時的に下がるような感じはしましたがまたすぐ上がるような感じになっています。

RSIは上がる傾向ですが、長期的な線を突破できるかが勝負かなと思います。

ここを見てみて特に懸念をすることはないと思いますが、Russell 2000もS&P500も200日移動平均から離れているのは一番僕から見ると目立って見えます。

ETFの世界で空売り比率を見てみる

S&P500のETFのSPYの空売り比率を見てみると。
今は7.98という数字になっています。

これはたった1週間くらい前だと25くらいの高水準だったので今は空売りしている人たちがあまりいないということも心配な点です。
なぜかというと、空売りしている人があまりいないということはこれから空売りできる投資機関が色々あるということです。
だから、空売りに対するリスクがあるということです。

Russell 2000のETFのIWMの空売り比率を見てみると。

こっちの空売り比率は平均的です。
だから、特に懸念することはないと思います。

僕の意見

いつもの通り投資は自己責任です。

長期的にはアメリカ株を保有し続けて良いと思います。

長期投資

長期的にはあまり心配することはないと思います。
なぜかというと、DOW JONESとS&P500とRussell 2000が過去最高値を超えた時にはその次の月に上がるというのは1979年以来だと60%の確率で、3か月後に上がっているのが69%の確率で、6か月後に上がっているのが73%の確率になっているというデータがあります。

だから、中期的には上がる確率が高いということです。

短期的には少し恐れる必要があると思います。

短期

短期的には色々な株を買っている人がいると思います。
これに対してヘッジをいつもしたいと思っているので、ヘッジを加えたいと思っています。
僕はIWMというETFを少し空売りしても良いと思います。
かなり上がっていて、200日移動平均線から離れています。
だから、このIWMをヘッジとして空売りするのが良いと思います。
ここは歴史的なパフォーマンスを見るとこれだけ上がった後の12月はそれほど上がらない傾向なのでリスクは小さいと思います。
これが僕の短期口座のおすすめです。

今日も見てくれてありがとうございます!
ぜひ、英語動画も見てください。

おわりに

英語動画

元動画

影武者が決算を学ぶ!

決算について学び始めたのでそちらの記事です。ぜひご覧ください。
【読書記録】決算を元に投資ができるようになりたい! 営業キャッシュフローのよい会社を買えとは?

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