クルーズ株価が爆上げ!バリエーションも安い?

はじめに

クルーズ船!
株価がかなり上がっています。
例えば、カーニバル(CCL)を見てみると。

1か月くらいで84%くらい上昇しています。

ロイヤル・カリビアン(RCL)も58%上がっています。

ノルウェージャン・クルーズライン(NCLH)も70%くらい上がっています。

これだけ急上昇したからもう買うのは手遅れだと思っているかもしれませんが、そうでもないかもしれないので皆さんに解説したいと思います。

ファンダメンタル分析

世界の3つの大きなクルーズ会社

世界のクルーズ会社の中で大きな3つの会社があります。

カーニバル(CCL)

1つ目はカーニバルという会社です。
一番多くクルーズ船を持っている会社です。不動産も持っていて、ホテルなどの観光業に対して資産を持っているということです。
2020年の第三四半期では29億ドルの赤字でした。

ロイヤル・カリビアン(RCL)

2つ目はロイヤル・カリビアンという会社です。
これが2番目に大きな会社です。カーニバルととても似ているようなビジネスをしています。
今のところはオーストラリア、ニュージーランドでクルーズをしていて、今年は12月末まではオーストラリア政府の要請によって停止をしています。

ノルウェージャン・クルーズライン(NCLH)

3つ目がノルウェージャン・クルーズラインという会社です。
ここも第二四半期では7億ドルくらいの赤字を出しています。

これほど悪い状況でなんで扱っているの?と思うかもしれませんが、バリュエーションのことも話したいです。
バリュエーションはほとんど見ないんですが、赤字を出しているような時にはバリュエーションとかも見た方が良いと思います。

それぞれの会社のバリュエーション

カーニバル

まずはカーニバルです。
時価総額は2.5兆円ほどです。

カーニバル

PBRがたったの1で、PSRが1.55なのでかなり低いです。
今のところは赤字なのでPERは計算できません。

ロイヤル・カリビアン

次は、ロイヤル・カリビアンです。
時価総額は1.9兆円くらいです。

ロイヤル・カリビアン

PBRが2.13で、PSRが3.68です。

ノルウェージャン・クルーズライン

最後のノルウェージャン・クルーズラインも。

ノルウェージャン・クルーズライン

PBRが1.77で、PSRが2.04です。

ここで言いたいのは、ほとんどのPBRが1~2なのでバリュエーション的には株価はかなり下がっているということです。
もちろん、赤字なのでPE的には計算もできない状況です。
重要なのはこの会社たちは資産を持っているんです。今は資産の価格までに戻ってきたということです。だから、バリュエーション的には面白いかなと思います。

テクニカル分析

※チャート分析についてわからないことがある場合

MACDRSIボリンジャーバンド等のテクニカルのやり方をがわからなかったり復習したい場合は過去のビデオを見て下さい。投資のスタンスに関しては、長期投資について短期投資についてシャープ・レシオについても見て下さい。

チャート分析

カーニバル

まず見たいのはカーニバル(CCL)です。

最初に目につくのはゴールデンクロスです。
50日移動平均が100日移動平均をを突破しています。
ボリュームも重要です。
オレンジの線が20日移動平均の線なのですが、このオレンジの線がここ数週間で上がっています。

MACDは短期的に上昇を示しています。
ただ、交差をする前は少しクリーンではありませんでした。

RSIは上がっていて50以上なので上昇トレンドです。

ボリンジャーバンドも今は幅の中です。
マウスの辺りのワクチンが発表された時には飛び出しましたが、今は過大評価を示していません。

ロイヤル・カリビアン

ロイヤル・カリビアンを見ると少し状況が違います。
一番違うのはボリュームです。
ボリュームがほとんど上がっていません。だから、買う圧力がそれほどないことを示しています。

MACDとRSIもちゃんと上がっています。
ボリンジャーバンドも今は幅の中です。

ノルウェージャン・クルーズライン

ノルウェージャン・クルーズラインのボリュームは一応上がっています。

MACDとRSIは上がっています。
RSIは少しだけ日足の方で高くなっているようにも見えます。

ボリンジャーバンドは幅の中です。

この3つのチャートを見ておもしろいのは、ゴールデンクロスをしていたのはカーニバルだけでした。

オプションの分析

次に見たいのはオプションの世界を見たいと思います。

カーニバルのインプライドボラティリティ

今はコロナショックの時とコロナショック前の時と比べると中間あたりに位置しています。
まだまだ戻ることができる確率が高いです。

ロイヤル・カリビアンのインプライドボラティリティ

これはそれほど高くないですが、今は66という値でコロナの前が30くらいなので半分くらいになることができます。

ノルウェージャン・クルーズライン

ノルウェージャン・クルーズラインを見てみると今は83という値でコロナ前が36でした。
これはボリュームが今は大きいですね。

カーニバルもボリュームが大きかったです。カーニバルは決算がもう少しであるのでその前にPutオプションを誰かが買っているのかもしれないです。
ロイヤル・カリビアンはほとんどボリュームがないです。

だから、CCLとNCLHはオプションの世界ではボリュームが大きくなっています。
株式の方でもボリュームが大きかったので何かが起こっているということだと思います。

空売り比率の分析

次に空売り比率を見たいです。

カーニバルの空売り比率

面白いのは今は1年間の中ではかなり高いです。
だから、まだ空売りしている人は多いです。

ノルウェージャン・クルーズラインの空売り比率

ここも32.22で今はマウスの辺りなので高いです。

ロイヤル・カリビアンの空売り比率

ロイヤル・カリビアンの空売り比率は全然高くないです。

ロイヤル・カリビアンは全然違う状況です。
株価のボリュームもオプションのボリュームも空売り比率のボリュームも増えていないです。
だから、状況がそれほど悪化していないのはロイヤル・カリビアンということだと思います。

僕の意見

いつもの通り、投資は自己責任です。

長期的なおススメ

今日は長期的な部分でおすすめしたいです。

長期投資

長期的な株の部分で3つの株を毎月定期的に買っても良いと思います。
どれだけこれから状況悪化するかはわかりません。
これは航空株でも言いましたが、今のところワクチンが来るのは時間の問題です。
ワクチンが来た時には状況悪化は改善します。
だから、コロナで状況が悪化した株はこれから上がると思います。
ただどれくらいかかるのかはわかりません。しかも、クルーズ会社はかなり変動率が高いので、毎月少しずつを購入して老後資金として持っても良いと思います。
クルーズは終わらないと思います。
ここは定期的に、老後資金として投資をしても安全だと思います。

今日も見てくれてありがとうございます!
ぜひ、英語動画も見てください。

おわりに

英語動画

元動画

影武者が決算を学ぶ!

決算について学び始めたのでそちらの記事です。ぜひご覧ください。
【読書記録】決算を元に投資ができるようになりたい! 営業キャッシュフローのよい会社を買えとは?

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