【初心者でも簡単】ETF投資で老後資金ポートフォリオを作る!

目次

はじめに

あなたの老後資金のために投資をする!
ETFでポートフォリオを作るということについて、初心者でも上級者でも確認できるようなレビューをしたいと思います。
投資をする時にETFは最強の武器だと思います。
投資に興味がある人でもない人でも、お金と言うのは人生の中で必要なものです。
そのお金を増やすことも必要です。また、いつか引退のためにお金を貯めておくということも必要です。
だからこそ、投資も皆に必要です。
投資のためにはETFが必要だと思うので今日は解説します。

投資がどれだけ普及していないか?金融リテラシーの低い世代がある?

投資がどれだけ日本社会で普及していないか?

まずは皆さん、投資がどれだけ日本社会で足りないのか?
周りの人がどれだけ投資をしていないのかについて復習をしたいと思います。

例えば、アメリカと日本では資産の保有資産の内訳を見てみると。
日本では52%という大きな割合で現金を持っています。
アメリカでは現金の割合は13%というような割合になっています。

この大きな現金比率は大きな問題だと思っています。

現金をこれだけ貯めている理由は経済が成長していないということもありますが、金融リテラシーが低いということも原因だと思います。
なぜかというと、どこの誰でも日本株に投資をするという選択肢だけでなく、海外の株に投資をすることができるからです。
だから、現金の比率が大きいのは金融リテラシーが低いということが原因だと思います。

若い世代は投資より現金を優先する比率が高い

ここは日本人だけでなく、アメリカ人でもミレニアル世代は現金を持つことを一番優先しているという記事もあります。
この記事ではたった23%のミレニアル世代の人が現金を持つより投資を優先しているということが書かれています。
これは次のジェネレーションXが33%、ベビーブーマー世代が38%というデータを見ても、ミレニアル世代の23%という比率は低いことがわかります。

ここはアメリカでもこのような傾向が起こっているということなので、若い世代では金融リテラシーが世界的に低いということを示していると思います。

僕が皆さんに教えたいのは、投資というのはまだまだやっている人が足りないんです。
特に世界的に見ても若い世代は足りていないと思います。

ETFとは何なのか?なぜ必要なのか?

ETFを利用すれば複利のパワーを借りられる!

ETFというのは投資の仕方の1つです。

投資をする時にはだいたいの人は個別株というように考えると思います。
株に投資をすればリスクがある。株に投資をすれば下がってしまう。株は危険、株はギャンブルという考えがあるかもしれません。

皆さんに忘れないでほしいのは、株ではなく指数に投資をする場合。
マーケット全体が上昇していくような時には平均的に見ると毎年上がるという傾向があります。
ETFというのは、指数全体に投資をする考え方です。

これは複利投資の図です。
この図を見ると、毎月1万円($100)を6%で運用すれば30年後には1000万円($100,000)という大きなお金を作ることができます。
6%というと大きな数字に聞こえるかもしれませんが、米国株の平均の成長率を下回っている値です。
米国株の成長率はだいたい7%なので、6%という数字はあり得ます。

この複利の力を知らないというようなことも日本人が多く現金を持っている理由だと思います。
また、指数への投資の仕方も知らないということだと思います。

ETFはマーケット全体に投資をできる優れもの!

ETFは一体何なのかということを説明すると。
これは投資信託です。ETFは株式指数などに代表される指標への連動を目指す投資信託なんです。

例えば、TOPIXと連動するETF商品もあります。この商品は長期的にも短期的にもTOPIX全体と一緒に動くものです。
このETFはマーケットが開いている間であれば取引所でいつでも買ったり売ったりすることができます。

ここで誤解してほしくないことは、インデックスファンドとは少し違うということです。
インデックスファンドは終値だけで価格が決められます。
それと、インデックスファンドは管理費用がもう少し高いんです。

だから、ETFの方が管理費用が少し安く、それにプラスしてETFは市場が開いている間はいつでも買ったり売ったりすることができます。
そのためインデックスファンドよりもETFの方が柔軟で、有利な商品だと僕は考えます。
なので、皆さんにインデックスファンドはおすすめしません

例えばの場合ですが、NISAとかiDecoとかを使っている場合でインデックスファンドしかない場合はそこを使うのも良いと思いますが、利用できる上限があると思うので、上限を超えるような場合は自分でETFに投資をすることが一番良いと思います。

なので、ぜひ皆さん複利パワーを忘れないでくださいということが2番目のメッセージです。

あなたの資産全体をどのように振り分けるべきか?

次に実際どういう風に投資をするのか?何に投資をするのか?について解説したいです。

長期投資にあなたの資産の70%から90%を入れる

これはいつも出している図ですが、レビューをしたいと思います。新しい本にも書いてあるので本に対しても興味がある方はご覧ください(下にリンクを貼っておきました)

長期投資

これは長期積立投資に対する図です。老後資金に関するものです。
ここでは自分の資産の70%から90%を長期積立投資として入れるということを書いています。

短期投資にあなたの資産の30%から10%を入れる

短期

それと、短期投資に資産の30%から10%を入れるということをおすすめしたいです。

なぜ、長期投資と短期投資の両方をやる必要がある?

2つやる理由は、長期積立投資は老後資金として初めに説明したようにやる必要がありますが、長期投資だけでは足りないという部分があると考えています。

長期投資

長期投資でただ目を瞑って買っているだけだとコロナショックのようにバッと価格が落ちてしまうようなことがあります。

実際に落ちる時には、緑や黄色の部分が急落して価格が下がります
このリスクがあるからこそ短期投資という全然違う戦略で時間がある時にチャートを使って分析をして、トレンドに乗るということが良いと思います。
これは数日から数か月間の投資のやり方なので長期とは違うやり方です。

短期

長期でも短期でもETFを利用できますけど、今日はもっと長期的な投資におけるETFの活用法について解説したいです。

長期投資の内訳として何に投資をするべきか?

長期投資

僕が皆さんにおすすめしているのは、緑、赤、黄色の3つの資産に振り分けるということです。

緑は株、社債、不動産です。
これらの商品は経済が上がる時に価格が上がる商品群です。
そして、歴史的に見ると経済はずっと成長しています。
だから、この緑の部分は大きな割合になっています。

赤は国債・現金の世界です。
これは10から30%の少ない割合です。
国債にもすごく期間が短いものもあり、ほとんど現金と同じように扱えるものもあります。
なので、現金をほとんど持たず、国債を持っていれば僕は良いと思っています。

黄色はコモディティです。
コモディティは赤より大きな割合になっています。
これからの未来を考えると、政府が大きな借金を抱えているのでこれからインフレが起こるということや何かのFX(通貨)の危機が起こると僕は思っているので、コモディティを赤より多く持つということをおすすめしています。

これら緑、赤色、黄色は全部ETFで対応することができるので、もしあなたが望むのであればあなたの資産は全部ETFにすることができます
しかもそれは安全で、リワード(利益)も多く得ることができると思います。

緑色の部分では何に投資をするべきか?

長期投資

おすすめの4つのETF

まず最初は緑の部分について話したいです。
ここは40%から60%を老後資金のための資産として持つことをおすすめしています。
ここでおすすめなETFは以下のようなものがあります。

まず、SPYというETFです。
SPYはアメリカの大手会社が入っているS&P500と連動するETFです。

次に、IWMというETFです。
IWMはアメリカの中小会社が入っているRussell2000と連動するETFです。

また、VEAというETFもあります。
VEAはアメリカ以外の先進国の企業を入れたETFです。

また、VWOというETFもあります。
VWOは途上国の企業を入れたETFです。

VTをただ買えば良いというわけではない!

VTはS&P500と一緒に動いている!

ここで少し誤解してほしくないのは、VTとかをただ買えば良いじゃんというような意見もあります。
VTというのは全世界型のETFです。
これは特に今日本で人気が出ている商品だと思います。
全世界が入っているからこれ以外何も買わなくて良いじゃん!と考えている人がいると思いますが、これは間違いです。

なぜ間違いだと思うかと言うと。

VTとS&P500の相関係数

VTとS&P500はほとんど一緒に動いているんです!
なので、これを買っていて全世界に投資をしているという考えを持っているかもしれませんが、実際はアメリカの株式指数と一緒に変動しています。
だから、僕は「VTだけで全世界に投資できているから良い」という考えには同意しません。

先ほど説明したVEAという商品の方がアメリカ以外のものなので、もっとS&P500と相関係数が低いです。

VEAとS&P500の相関係数

こういう商品を利用した方が商品を分散したメリットを享受することができると思います。

VTだけだと、アメリカ株と一緒に動いているので実際はあまり多様性がないというリスクがあると思います。

資産を多様化するためのその他のおすすめETF

他のETFも紹介しておくと。

日本では1321というような日経225に連動したETFや2516というようなマザーズに連動したETFは持っても良いかもしれません。

香港ドル建てのETFとしては2800というETFがあります。
ユーロ建てのETFではSX5Sというヨーロッパの株価に対するETFがあります。
オーストラリアドル建てではVASというETFがあります。
ベトナムに投資をする際にはVNMがありますし。
韓国に投資をする際にはEWY、インドに投資をする際にはINDAがあります。

できるだけ通貨を多様化することも重要だと思っています。

長期投資

緑色の株式の中では、アメリカドルを3分の1、日本円を3分の1、その他で3分の1というような割合が良いと思います。
その他が3分の1という割合は難しいかもしれませんが、4分の1でも5分の1でもドル建て、円建て商品以外のものを入れることが重要だと思います。
なぜかというと、FX(通貨)も動いているのでドルと円だけを持っていても多様性がないということです。

赤色の部分では何に投資をするべきか?

アメリカ国債を持っていれば問題ない!

長期投資

次に赤色の部分について紹介したいです。
この赤色の部分ではほとんどアメリカ国債を持てば大丈夫かなと思っています。
アメリカ国債で現金と似ている商品はTIPというものでインフレと一緒に動くアメリカの短期の商品です。これはかなりの安全商品です。
SHVも期限が短いし、SHYも期限が1年から3年程度のものです。
IEFが7年から10年のもので、TLTが20年から30年の期限のものです。

これらはほとんどが安全商品で現金と同じような動きをしている時もあるので僕としては現金は必要ないかなと思っています。

黄色の部分では何に投資をするべきか?

それぞれの商品を保有する!

長期投資

最後が黄色のコモディティの部分です。
これもETFで対応ができるということです。
コモディティのETFは世界にいっぱいあります。

コモディティ全体に投資をしようと思ったらDBCです。
これだと多様性が足りないので僕だったらもっと分散します。

農業商品がDBA、金属がDBBです。
貴金属の方がGLD(金)SLV(銀)PPLT(プラチナ)があります。
それと、USOというのが原油です。

緑色の不動産や社債にはどのように投資する?

社債はHYGというETFが良い!

長期投資

最後に紹介しておきたいのは、緑色の不動産や社債というものもあるのですが。
ここはETFで対応するのが少し難しい部分があるとは思います。
社債の部分ではHYGというイールドなどの配当があるETFがあります。これはアメリカの社債です。

不動産はマイホームを買うこともおすすめ!

残った不動産はETFを買うということでも対応はできますし、実際のマイホームを買うということも良いと思います。
僕がよく聞くのは、「あまりマイホームを買うメリットがない」ということです。
僕はこの主張に対して反対します。
なぜなら、もし人生が安定してどこに住むかを決めた場合に、家賃というものは払っても二度と返ってこないということが事実です。
しかし、住宅ローンというものを使い、マイホームを購入すれば、毎月払っている金額はいつかは返ってくるという部分もあるので家賃を払うよりは良い投資だと思います。
できればこれから価格が上昇するエリアを探さないといけないという部分もありますが、家賃を払って何も返ってこないというよりはマシかなと思います。

最後に:複利のパワーを決して忘れないでください

早くやればやるほどリターンも大きくなる

最後に皆さんに言いたいことは。
複利のパワーを決して忘れないでください。
複利というのはものすごく重要なことです。
できるだけ早く始めれば、複利のパワーはとても大きくなります。
例えば、100%を作るより、10%を10回作るという言い方がウォール街ではよくあります。
積み上げたリターンがとても大きくなるということです。

6%という小さいリターンは小さく見えるかもしれませんが、30年積み上げると毎月1万円でも1000万円を作ることができるんです。

短期投資もパフォーマンスを上げるためには重要

それプラス、短期投資をやる理由もそうです。

短期

100%を1回で作るということではなく、少しずつ積み上げていくために短期投資も行うという考え方です。

100%を長期的に10年間株を持ったまま作ろうという考え方もありますが、短期的に波に乗って10%を10回とって100%を作ろうという考え方もあります。そして、それは5年でできるかもしれません。
だから、同じリターンがもっと少ない期間でできるかもしれないという考え方です。

そのため、長期投資も短期投資もどちらもやるべきです。
そして、どちらもETFで全部できるということは皆さんに覚えておいてほしいです。

投資をすることは怖いかもしれないが、少しずつやってみることが重要

投資をすることは少し怖いかもしれませんが、1回やってみて少しずつ多様化させていくのが良いと思います。
1つだけを買っていれば大丈夫という考えは危険だと思います。
多様化しながらゆっくり定期的にやって僕のYoutubeなどを見ながら金融リテラシーを上げてやっていくのが僕のおすすめです。
(このブログは時間を取れない方でもダンさんの考え方をさっとでもキャッチアップしてほしいと思って作っているので、こちらもご活用いただければ幸いです。)

今日も見てくれてありがとうございます!
ぜひ、英語動画も見てください。

おわりに

英語動画

元動画

影武者が決算を学ぶ!

決算について学び始めたのでそちらの記事です。ぜひご覧ください。
【読書記録】決算を元に投資ができるようになりたい! 営業キャッシュフローのよい会社を買えとは?

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