NYダウが今は急激な下がり、なぜなのか?

はじめに

マーケット見たら、DOW JONESが341ポイント急に下がっています。

一体なんで下がっているのか?
アメリカの株が全部今下がっています。先物も下がっています。
一番重要なのはワクチンだと思います。
僕はこの2週間ずっと言っています。強欲指数が上がりすぎている、移動平均から離れすぎている、NASDAQがちょっと変だと言っていました。
今は是非皆さん気を付けて下さいということを解説したいです。

ニュースを見て原因を探る

まずはニュースを見てみましょう。
なんでこれほど下がってるのかと僕も思って、ブルームバーグとかに載っているような記事は本当の理由じゃないと思う。
上院と下院で新しいコロナの支援策を協議しています。下院から上げられた92兆円の支援策の案を協議しています。
これはいつも協議を最後の最後まで交渉しているのはいつも同じだから、これは理由じゃないと思います。

もう1つがコロナの感染者人数が上がったということも理由として挙げられています。
アメリカは1か月間ずっと急上昇していました。
その間も株式市場はずっと上がっていました。これじゃないです。

もう1つの理由が原油が下がっているということです。
昨日は5%上がっていて、今日は0.79%下がっている。上がり幅と比べたら下がり幅はとても少ないです。
これも理由ではない!
見た記事の内容は間違っている、たぶん速報で書いただけだと思います。

これはテクニカル的なこととワクチンに対しての安心感だと思います。
なので、ここを皆さんに説明したいと思います。

テクニカル分析

※チャート分析についてわからないことがある場合

MACDRSIボリンジャーバンド等のテクニカルのやり方をがわからなかったり復習したい場合は過去のビデオを見て下さい。投資のスタンスに関しては、長期投資について短期投資についてシャープ・レシオについても見て下さい。

DOW JONESのチャート分析

今のところはDOW JONESは下がっています。

日足で見てみると移動平均からかなり離れています。
DOW JONESもS&P500もRussell2000も離れていますが、一番離れているのがRussell2000です。

これは14%ぐらい離れています。
移動平均というのは磁石みたいに離れすぎると戻るトレンドがよくあります。
なぜかというと売るファンドが来るからです。
なのでここが一番の理由かなと思います。
特にワクチンのニュースが正式にもう承認されています。
完璧ではないけど、今日FTAの採決があったんです。
その結果ほぼ99.9%の確率で、正式的に承認されて、配付されます。
これはずっと期待されてたニュースで、ニュースが出た時に下がるのは普通です。
特にこれほど期待レベルが上がっている時だと下がります。

テクニカル的にも今見てみるとボリュームも、前からも言ってましたけど危ないです。
ボリュームは20日移動平均がずっとこの2週間くらい下がっています。
なぜこれが危ないかというと。
マーケットが上がっている時にボリュームが下がるっていうのは段々買う圧力がなくなっているということです。
なので、マーケットが上がるためにはいつも買う圧力が必要なんです。
でもその圧力がだんだん沈んでいるということなので、懸念するべきです。
そして、もう1つがここはあのMACDです。

今は突き通っています。
1週間半くらい前から下巻き方向に下がっているということです。
RSIの方も今のところはまだ54だから、まだ50を突破していないけど、下がりっぽいです。

ボリンジャーバンドを見ると、幅が今はすごく狭いです。
狭いとなんでこれがやばいと思うかというと。
今標準偏差がすごく低い状態です。
標準偏差っていうのはすごく縮んでしまうといつかは急に広くなったりします。
今のところは10日間の標準偏差がすごく狭いけど、いつでも急に広くなれると考えられることもあると思います。

ポジション分析

DOW JONESの先物のポジションを見てみると。

特に特別ではなかったんです。
今はだいたい平均的です。

純投機のポジションを見てもかなり低いです。
低い理由はちょっと違う理由です。
DOW JONESの先物がだんだん取引量が下がってきて、ほとんどのマクロファンドがDOW JONESを取引するより、NASDAQやS&P500の先物にもっと集中しているので、ここのチャートはちょっと適切ではないけどそれほど過大評価をされてないということなのでここは先物の問題ではないと思います。

ワクチン株の分析、強欲すぎる!

一番痛いのはワクチンです。
ワクチンの株でどれだけ強欲がマーケットに入ってるか示されると思います。
ワクチンの株で今一番話題になっているのはファイザーです。

ファイザーを見てみると。
何も全然やばく見えないと思うかもしれません。
しかも、今のところファイザーのアフターマーケットは今上がっています。
これがなんでやばいの?と思うかもしれません。

ファイザーのオプションの分析

ここで見えないことがオプションの世界で起こっています。
僕がオプションの説明をしたばかりです。デリバティブのビデオ(【初心者でも分かる】デリバティブ金融商品の基本)を出したのでぜひそこも復習してください

ここで今ヘンテコなことが起こっているのが、ファイザーのオプションの出来高とインプライドボラティリティです。
ファイザーの株を買う権利であるCallオプションがめっちゃくちゃ買われているんです。
これは強欲です!
ファイザーがずっと上がるっていう方に賭けているギャンブルの世界になっていると思います。

ファイザーのインプライドボラティリティ

ファイザーのインプライドボラティリティが今急上昇しています。
青い線です。
そして、出来高が一番重要です。
見てくださいこの出来高、すっごい上がっています。
これはクレイジークレイジークレイジー!
だから、これがすごく上がっていて。
これがなんでCallオプションだってわかるの?というと。
SKEWを見たからです。
SKEWというのは、Putオプション – Callオプションのインプライドボラティリティが急落しています。

ファイザーのSKEW

つまり、Putオプションが全然買われていない、それにCallオプションがすごく買われているということです。
なので、今はこういうオプションのチャートを見ると、マーケットの買う圧力はどこに行ってるの?
株は上がっていませんでした。
もしかしたら、ファイザーが1000ドルに行くというクレイジーな考え方があって、そこに集中していると思います。

はっきり言って、それだけじゃないと思う。
たぶん、IPOの世界にも集中がいっていると思う。
昨日のAirbnbとかDOORDASHとか見ると、あれほど1日に上がるのはちょっとクレイジーです。
だから、そこにも買う圧力が集中している。
つまり、買う圧力がそちらの方に行ったらDOW JONESに行く買う圧力が取られているので、そこに今は投資のお金が流れているからこそこれから下がりが起こるかなと僕は思っています。

僕の意見

いつもの通り、投資は自己責任です。

長期と短期は2つとも重要です。ここはぜひ僕の新しい本を読んでください。(下にリンクを付けておきました)2つともがないとシャープ・レシオが上がらないです。
長期だけに依存してしまうとコロナショックのような大きなショックがあるときに全部下がってしまう時があります。
短期の方があるからこそ安全なんです。

長期的なおすすめ

長期投資

老後資金の投資に対しては、今は何も変える必要はないです。
たしかに下がっていますが、世界は終わっていないです。それほど大きなイベントもないのでいつものように積立投資を毎月毎月続けてください。

短期的なおすすめ

短期投資にところで今はチャンスがあると思います。
例えば数日前からRussell2000(アメリカの中小企業)のETFであるIWMを空売りすることを皆さんにおすすめしました。
それと、先物も空売りするとかNASDAQを空売りするとかもおすすめしています。
それとアップルも空売りをまだしているしテスラもフェイスブックも今はちょっとずつ空売りをしています。
なぜかというとこういう強欲指数が上がったり、MACDが下がっているためです。
今見ていると、ファイザーも空売りしてもいいと思います。

ファイザーを見てみると今のところ空売り比率は12.53なのでそんなに高く
ないし、これほどオプションが買われているのはちょっとクレイジーだと思います。
これはかなり強欲だよね。
だからファイザーも多分空売りしても大丈夫だと思います。
あなたがもし初心者だったら何もしないで下さい!

初心者レベルでも例えば今は、QQQを少し空売りしたり、IWMを空売りしたりこういう時こそ、初めて空売りしてみても良いかもしれない。
トレンドがだんだん下がっている時に、その波に乗ってちょっと集日間試してみて、初めての空売りとして少し利益を作ろうとしてもいい時期なのかもしれません。
そこが僕の短期戦略です。
この数日間の間はこれからまあ下がりが続くかなと思います。
それが僕の今日の解説です。

今日も見てくれてありがとうございます!
ぜひ、英語動画も見てください。

おわりに

英語動画

元動画

影武者が決算を学ぶ!

決算について学び始めたのでそちらの記事です。ぜひご覧ください。
【読書記録】決算を元に投資ができるようになりたい! 営業キャッシュフローのよい会社を買えとは?

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