
はじめに
日本にはまだポテンシャルがあると思います。
日経新聞を見ていたら女性管理職の割合が低いというニュースが出ていました!
ここを解説したいです。
女性管理職を3割にするという目標を達成できなかった
ニュースは何か?
日本では2020年までに女性の管理職を3割にするという目標があります。
実績としては14%程だったということです。これは世界平均が27.9%なので、差があります。

めちゃめちゃ低いんです。
ここは明らかな問題だと思います。

そして、男女平等の度合いも低いということが言われています。
一応、2003年には9.7%だったものが、14.8%になっているので上がっては来ています。
しかし、伸びは鈍いです。
解決方法は何か?
解決方法として他の国を見てみると。
クオーター制度などがあります。
クオーター制度とは25%以上を女性にしないといけないというような法律を作るんです。
ノルウェーの事例だと2003年から上場企業の取締役に占める男女比率をそれぞれ40%以上にするという法律を行っています。
欧州各国はそのような制度を導入しています。
日本もやろうとはしていますが、罰則とインセンティブなどがなくてなかなか進んでいかないんだと思います。
僕の意見
クオーター制度は賛成です。
正式的に法律にするべきだと思います。25%はクレイジーではないです。
総務省のデータを見ると女性の方が人口が多いんです。
どの職でも管理職に女性がいることは重要だと思います。
もちろん、実績が一番です。
これは男女差別なしに実績を見るべきですが、日本の文化とかを見ると実績だけでは女性の登用は起こらないような気がしています。
もう少し政府として後押ししないといけないと思います。
日本の文化は変わるのが嫌いです。
変わるのが嫌いということが悪いと言っているわけではありません、それによって素晴らしいものも生まれていると思います。
ただ、こういう社会的な問題は変えないといけないと思います。
自分の家族の女性も日本で働いたことがありますが、男女差別の文化に慣れずに日本で働くのはやめたという事例もあります。
なので、そういう風に考えている女性はいっぱいいるのではないかと思います。
実績はもちろん重要ですが、その中でも女性を上げるためにはどうするかを日本全体で考えるべきだと思います。
日本は人口減少の社会です。
人口減少の社会で重要なのは生産性だと思います。
生産性を高めるためには男性でも女性でもインセンティブを与えるべきだと思います。
そのインセンティブというのはベースは夢だと思います。
子どもたちが持つような夢です。若い人が持つ夢です。
「私がいつか総理大臣になれるのか」「経営者になれるのか」とかそういう例があるべきだと思います。
日本の方でも例を出すべきだと思います。
例えば、有名な女性を大手企業の社長に任命するなど。
こういうことをやるべきだと思います。そうするとイメージチェンジが起こると思います。
もちろん、実績のある女性を任命するんです。
閣僚とかにも女性の比率を上げることが重要だと思います。
僕が今一番恐れているのは、子どもが生まれて、それが女性だった時には機会がもっと少なくなってしまうのではないかと考え始めてしまいました。
これは日本に来て初めて思いました。海外では考えたこともなかったです。
女性だからこういうことをしないといけない、男性だからこういうことをしないといけないということを捨てて、新しい未来に進むべきだと思います。
男性だろうが女性だろうが皆日本人なので国のために前に進んで生産性を高める方法を皆で考えることが良いと思います。
今日も見てくれてありがとうございます!
おわりに
元動画
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