
はじめに
日本のベンチャーキャピタルについて記事が出ていたのでそちらを紹介したいです。
そして、僕の経験を元に3つのアドバイスをしたいです。
どんな記事が出ていたのか?
日本のスタートアップも伸びてはいますが、アメリカ、中国、ヨーロッパと比べるととても小さいです。

日本は世界で3番目のGDPの国ですが、スタートアップへの投資がまだまだ少ないんです。
この理由は1000億円以上の時価総額になったスタートアップの例が少ないからだと思います。
今のところは日本は7つしかなくて、アメリカは247で中国は114で、インドも25の事例があります。
おそらく、そういうこともあってソフトバンクのような大きな投資会社でも日本にはあまり投資をしていないということです。
日本では投資をする時にはリスクを下げるというように考えることが日本の文化にはあると思います。
スタートアップはリスクが高くて、リワードも高いというようなものなので、文化的な背景からも難しいということも指摘されています。
スタートアップとベンチャーキャピタルは日本にとってとても必要だと思います。
今の日本の大手企業で大きなものはいろいろありますが、新しい産業がもっと成長することが必要だと思います。
スタートアップを始める時の3つのアドバイス
1.アイディアが浮かんだら競合を探す
まずは、アイディアについてです。
何かアイディアが浮かんだ時にあなたのアイディアを既にやっている会社がどれくらいあるのか?
競争相手を見るべきです。
どれだけ競争相手がいるのかを見てみるんです。
どれだけあなたのアイディアが良くても競争相手がいっぱいいたら成功することは難しいんです。
ここは一番最初に見ないといけないポイントだと思います。
いくら感情的に盛り上がっていても、世界は広いのであなたが考えたことを既に進めている人もいるかもしれません。
これは大丈夫です。
他の会社と違うようなやり方でビジネス計画を積むということが良いと思います。
2.どうやって始めるのか?
ここに対しての僕のアドバイスは簡単です。
今やっているあなたの仕事をやめないでください。
新しいスタートアップに集中するなんてことはリスクが高すぎます。
別のサイドビジネスとして最初に始めることが良いんです。
それがリスク管理として良いと思います。
特にあなたの最初の半年や数年間は不透明感の強いまま進むかもしれません。
だから、今やっている仕事と収入を捨てないでください。
そこで大きなミステイクをしている人を何人も見てきました。
すごく自分のビジネスモデルに確信を持っていて、元の仕事を辞めてしまう人がいます。
収入がなくなるとリスクに対してストレスも上がってしまいます。
ストレスが上がると、論理的に良いビジネス的決定をすることが難しくなってしまいます。
3.固定費用をできるだけ縮小したビジネスを選ぶ
固定費用が多いビジネスは今みたいな大変な社会環境になった時に、大変なことが起こる可能性があります。
どんなビジネスでも良い時と悪い時の波があります。
固定費用が高い場合は毎月毎月しょうがなく払わないといけない状況になってしまうんです。
だから、できるだけ人を雇うより業務委託を使うということや、オフィスを借りないで家から働くというようなことや誰かと組むときは株で対価を払うというようなことが良いんです。
最初から、現金とかお金の契約を結ぶとその義務が重く感じるような時にリスクが高くなってしまいます。
固定費用を縮小したビジネスを選ぶということが重要だと思います。
これら3つがスタートアップをする時の僕からのアドバイスです。
今日も見てくれてありがとうございます!
おわりに
元動画
影武者が決算を学ぶ!
決算について学び始めたのでそちらの記事です。ぜひご覧ください。
【読書記録】決算を元に投資ができるようになりたい! 営業キャッシュフローのよい会社を買えとは?
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