
はじめに
中国のEVメーカーに対して素晴らしいニュースが出ました。
1月で前年比で30%の自動車販売の売り上げが増えたということです。

それを受けて各銘柄は上昇しています。
これからどうなるのかを解説したいです。
ニュースを見る
記事では中国の自動車販売が1月は前年比で30%の増加になっている。そして、これは10か月連続でプラスになっているということです。
そして、その中でも新エネルギー車(EV車、プラグインハイブリッド車、燃料電池車)の販売は239%増加しているということです。
なので、普通の車だと30%の増加ですが、新エネルギー車では239%も増加しているということです。
中国は新エネルギー車を推進しており、NIO、Xpeng、テスラなどが中国での生産能力を拡大させているということです。
テクニカル分析
実際に今は買うタイミングなのか?
チャートを見て解説していきたいです。
※チャート分析についてわからないことがある場合
MACD、RSI、ボリンジャーバンド、ピボットポイント分析等のテクニカルのやり方をがわからなかったり復習したい場合は過去のビデオを見て下さい。投資のスタンスに関しては、長期投資についてと短期投資についてとシャープ・レシオについても見て下さい。
NIOのチャート

NIOは6%上昇しました。
ただ、ボリュームは小さいです。
RSIは上昇トレンドで60を突破しているので上がる傾向かもしれません。

MACDは上昇トレンドになっています。
ボリンジャーバンドは突破しています。
Xpengのチャート

XPEVを見るとチャートはNIOとは随分違うように見えます。
50日移動平均線辺りにいるんです。
だから、NIOと比べて少し過小評価されているように見えます。

そして、少しだけ下落トレンドに見えます。

また、フラッグパターンの中にいるようにも見えます。
だから、もしかしたら2月の終わりまでこのフラッグの中を動くかもしれないと思います。
ボリュームもまだまだ中期的には下がり続けています。
RSIもまだ50程度で、MACDもクロスをしそうなところです。
Li Autoのチャート

LIを見ると。
他と同じようにボリュームは低くなっています。
50日移動平均線より少し下でXPEVよりもっと過小評価されているように見えます。

これもフラッグパターンの中にいるように見えて、2月の終わりくらいまで続いてどこかで脱却するかなと思います。
RSIは50程度で、MACDもクロスしそうなタイミングです。
空売り比率を見る
空売り比率も見てアップデートしていきましょう。
NIOの空売り比率

NIOの空売り比率はかなり下がってきました。
なので、空売りしている投資家があまりいないようなので少し懸念を持ちます。
Xpengの空売り比率

XPEVも空売り比率はあまり動いていません。
だから、それほど懸念する必要はないと思います。
Li Autoの空売り比率

LIは少しだけ下がっていると思います。
だから、空売り比率を見るとあまり変わっていないのはXPEVだと思います。
僕の意見
いつもの通り、投資は自己責任お願いします。
長期的なおすすめ

長期的に3つの自動車会社は段々好きになってきました。
たしかにファンダメンタルも少しクレイジーです。
しかし、特にNIOのバッテリーの性能はテスラ以上に見えます。
ここから見ると面白いかなと思います。
ただ、バリュエーションは測りようがないんです。
XPEVとLIはPBRしかないんです。
そして、NIOはPSRも出ていますが、PBRが54なので少しクレイジーです。

PBRは会社によって測り方が違うので疑問です。
PSRが良いと思いますが、発表しているのはNIOだけです。
PSRをテスラと比べてみると。

テスラは25で遥かに下です。
なので、長期的にはバリュエーションはかなり高いですが、成長もすごいです。
だから、ポートフォリオにすこーーーしだけ入れることを検討しても良いと思います。
ほんの少しが良いと思います。
例えばあなたの資産の1%以内にすることが良いと思います。

短期的なおすすめ

短期的にはまだ待つべきだと思います。
Do Nothing!です。
特にXPEVとLIはフラッグの中にいます。
NIOも方向は上がっているようには見えます。
だから、もしかしたらNIOは少しだけ買っても良いかもしれません。
ただ、残りの2つはまだ待っていた方が良いと思います。
フラッグを脱却した時には上がっているトレンドに乗っても良いと思います。
今日も見てくれてありがとうございます!
おわりに
元動画
影武者が決算を学ぶ!
決算について学び始めたのでそちらの記事です。ぜひご覧ください。
【読書記録】決算を元に投資ができるようになりたい! 営業キャッシュフローのよい会社を買えとは?
影武者が資産形成のゴールを考える!
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